信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

原田泰治美術館キルト展

2013年01月27日 23時24分28秒 | Weblog
誰もが持っている心の奥の原風景。
原田泰治美術館に行くとその風景に会える。

私の場合は20年も前以上になるが朝日新聞の日曜版で
毎週紹介され、スクラップして取っておいた。

原村に移住してきて、諏訪に美術館があり何度か訪れた。
常設展や星野富弘さんとのコラボでの展示もありそのたびに心が満たされて帰ってくる。

今回は原田さんの絵画をキルトに仕立てたキルトが2004年から8回分の
作品展が公開されているというので見に行った。

   

勤務先のすぐ近くにあるが、ウイークデイは終了時間に間に合わない

緻密なキルトの作品は又知らない世界に足を踏み入れたようだった。
ルーペで1年近くかかって制作する根気のある作業で、只々感心するしかない。
刺繍とキルトを組み合わせた大作である。
自分には到底できない緻密な手芸の膨大な時間の掛かる作品を作るのには
又別な世界があるのを知る。
そして今回もまた原田泰治の絵の中に自分の育った過去の生活の中からの
原風景を見つけ胸が熱くなって帰ってきたのである。

   

こーんなに違うなんて…

2013年01月27日 22時22分33秒 | Weblog
11月に、2ヵ月後の再検査を言い渡され、土曜日に出かけた。
予報では大雪情報。そこでひるんだ。
しかし眼科は機会がそうない。
大雪、車で、笹子トンネル、眼底を開いてといろいろ考える。
しかし8時には高速を飛ばしていた。
トントン拍子に事は運びいつもなら16号で渋滞にハマるのが
3時間半で中央林間の眼科に到着していた。
眼科の診療も2ヵ月間心配したが大丈夫でしょうと言われ、次回は6ヵ月後となった。

加齢黄斑変性症

自覚症もなければ検査に頼るしかない。
ホッとした。その後整体で背骨の調整をして貰った。
背骨のゆがみと骨盤のずれを直してもらうが網膜のぼやけがまだ取れない。
ムスコの家で時間を過ごし、9時過ぎ信州へ向かった。
意外夜の高速は混んでいた。
ダメだ、視界がまだ治りきっていない。

笹子トンネルに入った。
いきなり前面のガラスが真っ白に曇った。
トンネル内は対面通行が続いており、
工事のため排気が十分でなくこもった水蒸気がの行き場がないらしい。

混んでいたらこんな状態では追突になってしまう。
緊張しきってスピードの調整をして前も後ろも常に確認した。
そうして雪の原村に着いたのがピッタリ0時だった。

韮崎から雪の風景は消え、気温も変わり都会は全く違った場所だった。
雪が降っているけどそちらへ行けるかな?などと電話しなくて良かった。
寒さの質も違うし、雪が降って固まっていると言っても病院では通じなかった。
まあ思い切って出かけた結果は心配することはなかったが、
住む地域により、毎日天候によってビクビクしながら暮らしているのが
よーく分かった次第だ。