信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

秋のきれいなキャベツ畑

2013年10月03日 22時14分06秒 | Weblog



あと1ヵ月もすれば原村ともお別れなので、なるだけ散歩をするようにしている。
昨日は夏日のごとく日差しがきつく汗をかきっぱなしで暑い暑い甲府にいた。

今日は一転して冷たい風が舞い、いよいよ冬も近くなってきたと厚着をした。
良くわからん。
お散歩いのちの犬どもは張り切って寒かろうが暑かろうが構わず、どんどん歩く。
畑はセロリの収穫も終わり、野沢菜やキャベツが育ち始めている。
都会では見ることもできなかったきれいに並んだキャベツは農業に携わってみて
初めて見方が変わってきた。
きれいに育つ背景には農家の人力がいかにかかわっているか、朝早くから夜まで
長い時間体を引き換えに、そこが職場なのだ。


 


夏は一気に過ぎ去り、紅葉が濃くなってきた。








困った・・・・時間が経つのが早すぎる。

2013年10月03日 21時19分26秒 | Weblog



満月を見たのはいつのことか?
あれからPCに向かう気持ちの余裕を失っている。

9月中旬でブロッコリーの出荷の手伝いが終了した。
これでいよいよ仕事とは永遠に縁がなくなるのだろう。
などと考えるが、まずは時間と共に外で仕事をしていた生活リズムが変わり、
家庭生活に戻ってきたが、3ヵ月間の仕事は体に馴染み3月に退職してからのあの何ともいえない
開放感とは違った感覚になっている。

家の工事が進み、10月一杯で建築は終了し、検査の後引越しになる。
5年前に中央林間から引っ越してきた時はまだ勤務していたので引越し準備も
整わないままに見切り発車で寒波が来ている原村に来た。

荷物も多くダンボールに囲まれての生活が始まった。
今回は時間がある分準備には細かいことまで考え付くが、何より庭の植木の移植が
一番大仕事になった。
今使っている家具や家電は全部に近いほど処分し、新しい家には持ち込めない。
あまりにも増やしすぎた草花や木々類を引っこ抜いては車に積んで伊那まで
運び植えつける。
だだっ広い庭は建設会社が工事のためローラーで硬くならした為、
植木を植えるには時間を要する。
いままで住み慣れた原村の庭は、楽しませてもらったが運びきれない状況だ
秋咲きの草花がきれいに咲いているので移し変えるのはばかれるではないか。









昨日は甲府の家具屋に出向き、明日は横浜まで出かけ、家具の選定をする。
誰もが新しい家に住むのは楽しみでしょう~とおっしゃるが、終の棲家へたどり着くには
膨大な作業の連続である。
若さはなくなったことを痛切に感じる。

海女のアキちゃんいわく67歳の夏バッパは四捨五入すれば100歳のばあさんだというが66歳の我も
同じか~。