1/26(木)池袋で映画鑑賞の梯子をした。【天使】とタイトル。深田恭子がそのまんま天使を演じた甘いメルヘンのほうはこの際措く。自慢じゃないですが、ヒマだけはあるわたくしは、ほぼ毎日劇場で映画を観ている。東京都下ではレイトを含めれば常時5~60本の演目かかり、まぁ見尽くすことはない。香港ノワールに痺れ、タイの古典楽器の調べに酔い、モンゴル少女の赤い頬に郷愁を覚える。
予告編観ただけで全体が読める予定調和で大味な聖林ものが続くと、本作のようなトンガった邦画を見ると、心中【大当たり!】と快哉を叫びたくなる。
柳町光男監督とは【19歳の地図】【さらば愛しき大地】【火まつり】以来20年ぶりの再会。よくまぁお達者で・・・。
学生の映画製作を通じた愛憎ドラマが、捻った二重構造を生み、随所に乾いたユーモアと名作パロディがふんだんに盛り込まれている。そして、幾通りの解釈も可能な匕首のようなラスト。
移転したユーロスペースでもよかったが、本作は御当地映画でもあり、敢えて池袋HUMAXシネマズのレイトで鑑賞。観客10名。この映画は観客を選ぶ?
予告編観ただけで全体が読める予定調和で大味な聖林ものが続くと、本作のようなトンガった邦画を見ると、心中【大当たり!】と快哉を叫びたくなる。
柳町光男監督とは【19歳の地図】【さらば愛しき大地】【火まつり】以来20年ぶりの再会。よくまぁお達者で・・・。
学生の映画製作を通じた愛憎ドラマが、捻った二重構造を生み、随所に乾いたユーモアと名作パロディがふんだんに盛り込まれている。そして、幾通りの解釈も可能な匕首のようなラスト。
移転したユーロスペースでもよかったが、本作は御当地映画でもあり、敢えて池袋HUMAXシネマズのレイトで鑑賞。観客10名。この映画は観客を選ぶ?