Il film del sogno

現実逃避の夢日記

氷の微笑 2

2006-11-13 00:04:00 | 日記
11/11(土)曇り後雨
今日は硫黄岳に登る予定であった。
桜(猪)鍋を食べて本沢温泉に浸る。
悪くないプランである。
週末の天気が悪くなることを予報で知り、少し躊躇した。
山頂は雪もある。
残業続きで休養をしたかったので、結果決行を見送った軟弱なわたくし。

そのかわり早朝から光が丘まで出張しエクセサイズをする。
途中雨が降り出す。
9時前に東武練馬に到着。
時間をつぶしてワーナーマイカルで『氷の微笑2』を鑑賞。初日、初回、観客10名弱。もはやシャロン・ストーンだけでは客は呼べないか。
実際、17年の歳月を経た続篇は、どうもピリッとしない出来栄えであった。
ストーンは、五十路近くになっても見事な肢体で、妖艶なファムファタールとしては文句ない。
演出と共演男優が弱い。
実はパートワンは、その話題性だけが喧伝されたがストーリーは明らかにおかしい。
だれが犯人かって決まってるじゃない。
まだ本作の方がぼかし方が上手い。
ミステリーは難しい。

夕刻、可愛らしい来客あり。
手作りハンバーグで歓待する。
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ウインター・ソング/SAD MOVIE

2006-11-13 00:03:00 | 日記
11/12(日)晴れ
早朝2時間のエクセサイズ。
終わって9:30。
豊島園で『ウインター・ソング』鑑賞。
観客10名強。トウのたった単身女性多し。主演男優目当てか。ご苦労様です。
大傑作『ラブソング』から10年、贔屓のピーター・チャン監督の新作は『ムーラン・ルージュ』を髣髴とさせるミュージカル仕立ての愛憎/恋愛劇。
主演は金城武と『ふたりの人魚』のジョウ・シュン(今回、南果歩に似ていることを発見して喉のつかえが下りた)。
入れ子細工のような劇中劇に過去と現在も交錯させて、不親切ではあるが、映像(構図)は凝ってなかなか映画的でありました。
華麗なセットと美しい音楽も相まって、その世界観は悪くはなかった。
キャッキー・チョンって歌唱力あるのね。
しかし、女々しい話だな。
ラストのCGもチープ。毀誉褒貶半ばすると思う。

30分の休憩後、韓国映画『SAD MOVIE』を連続鑑賞。
スターを配した泣きの韓流・総集編の趣きある力作。
しかし、4つのエピソード、それぞれ新味なく全く琴線が震えなかった。
最近涙腺が弱くなっているのにどうしたことだろう。
細部のつくりこみがわざとらしい。
催涙アイテム、設定をああまで詰め込まれて食傷したのも事実。
映像は綺麗で、役者は力演していただけに残念。
まぁ、好みの問題もあろうが、ベタな企画ものっぽい受け狙いの作品と言うのも嫌なものである。

強風あり、グッと寒くなってきた。
夕食は鍋。


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