Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ザ・マジックアワー/築地魚河岸三代目

2008-06-09 00:42:00 | 日記
6/8(日)曇り
早い就寝、念のためにかけておいた目覚まし不要。朝食後、1時間のエクセサイズ、次いで昨夜Netで予約した邦画の梯子鑑賞をする。人気劇作家・三谷幸喜の4作目の劇映画は、作者の特徴である演劇的な趣向のあるシチュエーション・コメディ。豪華キャストとレトロな雰囲気のセットが劇中劇(絵空事)を思わせ良い感じ。旧作邦画、いや映画的なものすべてに敬意を捧げて好感は持てる。しかし、冗長な部分があり、もう少し刈り込んでもよかったか。いまどきギャングのボスを寝取った男に売れない役者が担がれて・・・、なんてありえませんがな。
同作と公開が同じで客を奪われたであろう松竹のコミック原作の映像化は良く出来た世話物・人情話である。確かにお話は陳腐ではあるが、主演級はむろん伊東四郎はじめ脇役陣を固めて手堅い一作。続編決定とのこと。
終演後、ジムでひと泳ぎ、買い物をして帰宅。夕飯に茄子とシメジのカレーを作る。その手際の良さと出来栄えに自分を誉めてやりたし。
コメント
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