Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ランボー 最後の戦場

2008-06-21 02:31:00 | 日記
6/20(金)曇り時々にわか雨
大きなプロジェクトの頓挫確定?保身と安寧しか考えぬ経営者は犬に食われて死ぬがいい。午前中いっぱいグレて業務放棄をする。午後、橋本へ出張る。馴染みの中小企業主と歓談。京王線で新宿、JRで池袋にたどり着きHUMAXシネマにて老体に鞭打つスタローン、往年の当たり役の最新作を観賞。レイトショウ、観客10名弱。噂には聞いていたが、すさまじい殺戮の地獄絵図。右も左も正義も悪もない。無辜の人々を虫けらの様に殺してゆくミャンマーの兵士たち(当然大将は言葉少ない憎々しい悪役)。主人公も殺人マシーンとなって大奮闘。死屍累々たる亡骸は無限に続く人類の愚かさの象徴である。スーパーヒーローが派手なドンパチ(進化するCGがサポート)を行い、明確な敵がいて仲間がいて人質を救出し・・・と、古典的かつストレートな筋立て。正義のために闘い自身も殺生を重ねるという皮肉。この徹底した破壊とそのあとの虚無。反戦映画の傑作誕生である。むしゃくしゃしていたので尚更心に響いた。
終映後1時間の特殊ミッション敢行が、終電の地下鉄で帰宅。
コメント
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