Il film del sogno

現実逃避の夢日記

タイタンの戦い

2010-05-04 23:24:00 | 日記
5/4(火)晴れ
8:00起床、調子の悪い愛犬を連れて動物病院へ。診断結果は白血病か癌とのこと。即入院。主人である義父の落胆甚だしい。齢11歳、人間であれば還暦である。これからケアに明け暮れるだろう。午後、近所のシネコンでギリシャ神話を下敷きにした聖林大作を鑑賞。81年のレイ・ハリーハウゼンが最後に特撮担当した作品のリメイク。英雄ペルセウスの一大活劇。当時のダイナメーションはいかにもコマ送りという感じだったが、まず特殊効果技術の進歩に瞠目。ちなみに3Dではなく一般上映。アバターを例にするまでもなく昨今のCG映像は留まる事を知らないが、お話はストレートで馴染みのキャラ(メドューサやペガサス)が大画面一杯に迫り、これはこれで大いに楽しめた。改めてギリシャ神話というのは全ての物語の原型をなしていることを痛感。親子の鍾愛、不義密通、友情、裏切り、モンスター退治・・・。よく出来た娯楽作でありました。夕方までジムで遠泳、カフェで読書。買い物を済ませて帰宅。夜は志ん生の落語を聴いて名人の活舌にニンマリ。
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右か、左か

2010-05-04 01:42:00 | 日記
5/3(月)晴れ
連休はずぅーと晴れるそうな。遠出の予定もない我身には皮肉に聞こえる週間予報。寝坊して10:00起床。渋谷へ出張る。お高くとまったブンカムラでお目当ての映画を見ようと思ったところ次回(1時間後の上映)満席。周辺は単館系の小屋多し、順繰り廻るもいずれも鑑賞済みか満席か時間帯があわず。これだから映画の日や連休ってやつは嫌いさ。普段は劇場へ行かない人種が大挙押し寄せる。道玄坂をぶらついて薄汚いなりをした餓鬼どもの波にもまれていると眩暈がしてくる。結局池袋経由で地元に戻り駅前の本屋で沢木耕太郎の編んだアンソロジーを購入。早速行きつけのカフェで精読。人生の岐路に立った際の選択を描いた13の短編が収められいている。選択された作家と作品は、既読のものもあり、ほぼその代表作は全て読んでいたが、隠れた好短編というのはある。人生は逡巡と選択の連続である。夕方、ジムで遠泳の後、買い物をして帰宅。深夜、御懐妊した友人への胎教用音楽CDを作成。これも私家版アンソロジー。
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