Il film del sogno

現実逃避の夢日記

高円寺のB級グルメ

2010-05-06 21:27:00 | 日記
5/6(木)曇り
憂鬱な連休明け。気合を入れて普段より30分早く自宅を出る。山手線内はドンヨリとした勤め人たちの吐き出す弛緩した空気が漂っている。雑務をシコシコとこなして、夕刻、西東京へ出張る。商談30分。中央線で戻る途中、出来心で高円寺で下車。30年ぶりに商店街の裏道にあるハンバーグ店に入る。特段空腹であったわけではないが、何気なくぶらついていると昔懐かしい看板に出くわしたわけである。しかし、店の佇まいも内装もメニューも何もかも変わりなく(違いは入口に食券の自販機が置かれていた位)一気にタイムスリップした心地。当時最もスタンダードな定食が300円かそこらだったので、いまだにワンコインでお釣りがくるということは昨今のデフレもあるが相当な企業努力もあろう。満たされたお腹を摩ってバスにの乗り環七を北上。ジムに寄って遠泳とサウナ。たまには早めの帰宅も悪くない。
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ウルフマン/劇場版 銀魂 新訳紅桜篇

2010-05-06 00:59:00 | 日記
5/5(水)晴れ
連休最終日。快晴のこどもの日。ちょいと童心にかえる演目なんぞ梯子鑑賞してみました、って常に絨毯爆撃的にジャンルにこだわらないポリシーで映画観てますから関係ないか。
一本目は何度も映像化されているクラシカルな変身モンスターもの。アカデミー賞男優二人を起用しての大作。なかなか絵造りも凝っている。監督は効果マン出身ではあるが【遠い空の向こうに】(ヒットはしなかったが大傑作)などで人間もキチンと描けるジョー・ジョンストン。満月の夜に変身して、銀の銃弾でないと殺せない、というお約束通りの設定。ミステリータッチの進行とラストの対決が見どころ。
二本目は少年コミック→TVシリーズ→映画化、というお決まりの路線で若年層をターゲットにしたアニメ。場内は小・中学生のグループや親子連れで満席。予備知識全くなし。しかし、荒唐無稽なキャラや設定、ゆるいギャグさえ受け入れれば、お話はこれまた至極真っ当な古典的な活劇である。一部で外注による絵の乱れが気になったが、概ね大画面を活かした疾走感や構図にスタッフの高い技量を感じる。きょうびのお子様方が、こうしたメディアを通じて幕末の実史を学べばそれで良し。オープニングとラストには呵々大笑した。製作サイドのサービス精神満点。シナリオのクレジットに、もしやと思い調べたら、やはり大和屋竺の子息であった。ニヒルなアウトサイダーが魅力的だったのは血統か。
夕方から車庫と車輛の清掃をする。老舗の柏餅を頂く。鎧兜を出さなくなってどれ位経つだろう。長い連休も終わる。
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