2/15(水)曇り
先週に続き銀座で今井正特集を鑑賞。本日の2本立ては69年~70年にかけて製作された作品。社会主義リアリズムの巨匠と呼ばれる監督の面目躍如たる問題作。観客は高齢層・単身中心に10名前後。プリント状態よし。これをいまの10代20代の若者が観たらどう思うだろう。自身の初見(10代)時のような衝撃はあるのだろうか。数十年振りに再見して思うところ多し。差別を扱って、その描写はストレートであるが抑制も効いている。現在TVなどで還暦過ぎて枯れた演技をする新劇出身の役者陣が若い姿でスクリーンに映っている。終映後、銀座・日比谷・赤坂を経由して長い逍遥をして帰路に就く。
先週に続き銀座で今井正特集を鑑賞。本日の2本立ては69年~70年にかけて製作された作品。社会主義リアリズムの巨匠と呼ばれる監督の面目躍如たる問題作。観客は高齢層・単身中心に10名前後。プリント状態よし。これをいまの10代20代の若者が観たらどう思うだろう。自身の初見(10代)時のような衝撃はあるのだろうか。数十年振りに再見して思うところ多し。差別を扱って、その描写はストレートであるが抑制も効いている。現在TVなどで還暦過ぎて枯れた演技をする新劇出身の役者陣が若い姿でスクリーンに映っている。終映後、銀座・日比谷・赤坂を経由して長い逍遥をして帰路に就く。