Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

2012-02-23 01:36:31 | 映画
2/22(水)曇り
曇天で週末はひと雨あるそうで春の足音が聞こえてくる。奉公先で未就学の電子学習を行う。パソコン相手にお勉強して機械に褒めらるというのは相当シュールである。定刻退社して有楽町へ徒歩移動。友人と待ち合わせ軽い食事をした後、丸の内ピカデリーで米国製作の話題作を鑑賞。オスカーの候補にも挙がって、まぁ感動作でありましょう。やや重いテーマ、良く練れたシナリオ、美しい楽曲、巧みな編集、そしてビッグネームの役者と驚嘆すべき新人子役。レディースデイで9割方が女性。半数ほど埋った客席は終盤すすり泣きがあちらこちらで聞こえた。しかし、ひねくれ者の自分としては、あまりに出来すぎて違和感を感じた。あざとさと云っても良いかもしれない。勿論万感迫るものはあるが、隔靴掻痒たるこの心境は何だろう。斜になんぞ観ずに素直に感動すれば良いじゃん、とは思うのだが・・・。帯同者も同様の感想のようで言葉少なに駅までの道を歩いた。
コメント
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