Il film del sogno

現実逃避の夢日記

海辺のカフカ

2012-05-06 01:19:05 | 演劇
5/5(土)晴れ
連休終盤、子供の日は快晴なり。明け方就寝10時起床。ブランチ後に愛犬と気持ちの良い散歩。夕刻より埼玉・与野本町にあるさいたま芸術劇場へ出向く。贔屓作家の小説が舞台化されて公演中。演出は巨匠・蜷川幸雄。大手プロダクション製作で豪華キャスト。800近い客席は老若男女で満席。中央前方の特等席で4時間弱の観劇。その著書は何度か映画化もされているが舞台は本邦初とのこと。原作は刊行時に読了していたが、この連休中に再読して事前準備は万全。独特の世界観と語り口が魅力の小説をどう料理するか、大いに期待して開演を待つ。役者の技量に差はあるが、原作に忠実な戯曲化で、かつ演劇的な試みもあり大満足。やはりライブは素晴らしい。終演後、楽屋へ出演していた亜父を訪ねる。彼のファンだと云う伝説的な少女漫画の大家と同席することが出来て大感激。単なるミーハーになりサインをもらう。家宝としたい。興奮冷めやらぬまま埼京線に乗って帰宅。
コメント
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