Il film del sogno

現実逃避の夢日記

許されざる者

2013-09-14 06:06:15 | 映画
9/13(金)晴れ
午前中に急な商談あり、午後の小田急線急行で伊勢原まで。駅近くの怪しき中華料理屋で昼食をとって客先までの長い街道を炎天下歩く。髯面の担当者の無理難題をぼんやり聞いてこれは当て馬だと確信する。夕刻、ピカデリーでイーストウッドの名作リメイクを鑑賞。本日初日で3割程度の入り。オリジナル公開から20年以上経っているのですな。イーストウッドに冷淡なアカデミー会員でも、その力量を認めざるを得なかった傑作。それを維新後の蝦夷を舞台に移し変えてストーリーラインは忠実になぞっていた。開巻10分で傑作の予感。1時間経過して確信に変わり、エンドロールを見上げてジンワリと落涙しそうになった。これは何処へ出しても恥ずかしくない名作だと思ふ。役者良し、演出良し、美術・撮影良し。ラストの改変も悪くない。李相日は四十路を前に既に巨匠の風格である。ジムで2キロの遠泳をして帰宅。
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サイド・エフェクト

2013-09-14 05:45:59 | 映画
9/12(木)晴れ
午前中は川崎へ出張る。数年ぶりに降りた駅前の変貌に驚く。昔ながらの商店街を抜けて取引先の社長と面談。古希を過ぎて意気軒昂。同郷であることが判り話が弾む。昼食に回転寿司。戻って打ち合わせが一本。定刻退社して新宿で途中下車。シネマカリテでソダーバーグの引退作?を鑑賞。客席3割程度の入り。マジック・マイクでも唸ったが本作も良く出来たサスペンスだった。多彩で器用な監督であることを再認識。医療業界の裏面を描いて二転三転するツイストも決まって役者も良し。特にルーニー・マーラの好演は特筆しておきたい。帰宅して愛犬と夜の散歩。
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