2/12(月)晴れ時々曇り
明け方就寝9時前には起床。朝食後に愛犬と散歩。昼前に家を出て新宿テアトルで先週末から公開の邦画を鑑賞。場内5割と健闘。吉田佳輔の長編デビュー作«机のなかみ»を観たのも同じ小屋であったが、その着眼点の面白さに大いに感心した。以降、その諸作に落胆した記憶はない。人間洞察が辛辣でシリアスさの中に何とも言えぬユーモアやペーソスがある。兄弟とは他人の始まりである。吾には幸か不幸か兄姉弟妹全てが揃っているので、実社会での処世は、大部分きょうだい喧嘩で訓練した。親とは違った本音をぶつける親族がいることの幸せ。キレイごとで終わらせないところが吉田流。人の悩みの過半は他人からみれば滑稽である。ジムでひと泳ぎして定期身体測定。前月比3ポイントほど良化。されど肥満は変わらず。夜はTVでオリンピック観戦。ジャンプ、モーグル、スピードスケートでメダル獲得。慶賀なり。
2/11(日)晴れ時々曇り
寒午前中は埼玉に義父を訪ねる。元気そうではあるが車椅子に乗って滑舌は悪い。愛犬とのツーショットを撮ってもらいご機嫌。帰宅して洗車やら散歩やらと雑用をこなす。オリンピックなどを漫然と眺めて夜は昨日同様に近所のシネコンのスーパーレイトでジュン・ウーの新作を鑑賞、観客10名と閑散。40年以上前の邦画のリメイク。開始10分で奇妙な違和感に支配されて最後まで払拭できず。«男たちの挽歌»や«フェイスオフ»を撮った監督とは思えない珍作ぶり。面白くなかった点をあげつらうのも辛いので感想割愛。