3/27(金)晴れ
休暇取得。マックで朝食。池袋新文芸坐にて9:45開始の邦画を梯子鑑賞。岬~は再見。お目当ては荒井晴彦監督/シナリオの火口~。設定は[ラスト・タンゴ・イン・パリ]や[愛のコリーダ]と同様に世間から隔絶られた男女の愛欲のみが描かれる。昨年のキネマ旬報ベスト作だが、個人的にはそれほどのモノではないと思ふ。R-18であるが男女の交わりはスポーツのように爽快感がある。遅い昼食に北口の中華料理店で刀削麺を食す帰宅して愛犬とノンビリ散歩。週末土日は外出を自粛すべしと都知事から要請あり。
3/27(金)晴れ
休暇取得。マックで朝食。池袋新文芸坐にて9:45開始の邦画を梯子鑑賞。岬~は再見。お目当ては荒井晴彦監督/シナリオの火口~。設定は[ラスト・タンゴ・イン・パリ]や[愛のコリーダ]と同様に世間から隔絶られた男女の愛欲のみが描かれる。昨年のキネマ旬報ベスト作だが、個人的にはそれほどのモノではないと思ふ。R-18であるが男女の交わりはスポーツのように爽快感がある。遅い昼食に北口の中華料理店で刀削麺を食す帰宅して愛犬とノンビリ散歩。週末土日は外出を自粛すべしと都知事から要請あり。
3/26(木)晴れ
都知事の要請を受けて奉公先では月末までの休暇取得を奨励。どのみち明日は休む気でいたため渡りに船。昼に凶暴なフライ定食。750円也。昨日同様定刻退社して池袋から徒歩帰宅。途中要町のカフェで一服。地場の資産家が趣味でやっているような店であるが、贅沢な空間である。自家焙煎の珈琲と雑穀で作ったマフィンを頂く。味のほうはまぁまぁである。1,300円也。
3/25(水)晴れ
同期と人事情報を話題にランチ。ハンバーグ定食。900円也。年寄り(嘱託)の生きがいとは何か。(笑)定刻退社して池袋から徒歩帰宅。途中、街道沿いの沖縄カフェで甘味補給と読書。揚げたての揚げ菓子が美味い。1個130円。帰宅して愛犬と散歩。自室で麻雀ゲームに興じる。東京都知事から週末自粛要請あり。TVは連日オリンピックの延期とウイルス騒動に終始。
3/24(火)晴れ
晴天続く。寒さも峠か。昼にハラス(鮭)定食。900円也。データー修正のノルマ終了。定刻退社して銀座まで徒歩移動。和光裏のシネスイッチにて米国映画を鑑賞。中高年の単身者ばかり10名前後と閑散。ロス郊外で農場を運営する夫婦の8年間にわたる艱難辛苦と豊穣たる成果を記録したドキュメンタリー。邦家の脱サラ農業などとはスケールが違う。敷地200エーカー(東京ドーム17個分)には250種類の野菜・果実が根を張り、800種類の昆虫・動物が生息しているそうな。不毛の大地が再生される様は驚嘆の一語に尽きる。それは単なる農場の域を超えて生態系を構築する小宇宙でもある。素人農夫(婦)のふたりには自然(有機)農法を指南する名伯楽あり。この世に生を受けた者たちは、例外なく食べて排泄して繁殖する。バランスを欠いた増殖には安直に農薬や銃器による殺生などはせず天敵を差し向ける。作物に吸い付くカタツムリにはカモを、果実を狙うムクドリにはフクロウを、そこかしこに堆積する牛糞に湧く蛆虫にはニワトリを、根を齧る地ネズミにはコヨーテや犬を。害虫や猛禽でさえも循環の一部に組み込もうと腐心する。カメラマン出身の監督らしく、腰の据わった動植物の生態描写は的確。万巻の素材から取捨選択されたであろうエピソードの数々。麗々しいものばかりではなく非情で冷酷なシーンも多々あり。編集と語り口に非凡なセンスを感じた。我々は工業製品のようなピカピカだが虫も喰わないような農薬まみれの野菜を得た代わりに、泥臭くえぐみのある深い滋味を失ったのだ。人間もまた循環する生態系の一員である、という当たり前のことを再認識させてくれる佳作。
3/23(月)曇り
終日曇天。少々寒が戻って肌寒い。業務に大きな変化なし。昼にルーロー飯。770円也。定刻退社して自宅最寄りのひとつ手前の駅から散策。馴染みのカフェで甘味と読書。今月20日から喫煙席撤廃とのこと。周囲は年寄りばかりなり。西加奈子の小説を初めて読む。複雑な家庭環境に育った少女の一代記。これは面白い。