劇場

7/17（金）雨時々曇り
深夜0時からアマゾンプライムで配信された邦画を視聴。4月の劇場公開がコロナ騒ぎで延期された作品。又吉直樹の同名小説は既読。≪火花≫に続いて大いに感心。これで芸人の余芸でないことが証明されたろう。映画は小説に忠実。ゲスな男と健気な女との切ない恋愛譚であると同時に、演劇（小劇団）の周辺を描いたバックステージものにもなっている。行定勲の演出は丁寧で説得力あり。色調や細かなカットが映画的で、その作家性が良く出ていた。主演ふたりはもちろん、達者な脇役陣の熱演にも引き込まれた。ラストの劇的なオチなど実に上手い。エンドロールでシナリオが蓬莱竜太であることを知って得心。もう一度劇場で観ても良い思える佳作。一夜明け、朝は9時からのリモート会議で一日がスタート。朝食はハムエッグとサラダとチーズトースト。仕事と雨の小休止の合間に愛犬と2度の散歩。遅い昼食は、収納棚の奥に眠っていた賞味期限が切れて1年近く経ったインスタントラーメン。食後3時間で猛烈な便意あり。気分は平静。腸内で何が起こったかは不明。夜は近所のジムで1時間のエクセサイズ。出来心で喫煙復活。運動の後の一服はうまい。