夏を呼び込む虹となれ

7/26（日）曇り時々雨一時晴れ
連休最終日。降ったり止んだり時折晴れ間。起床して直ぐに愛犬と散歩。昨日同様開店と同時にファミレス入り。2時間粘ったあとにジムのオープンと同時に入館してエクセサイズとサウナ。帰宅して愛犬と散歩。読書して夕方再度散歩。夕立のあとの晴れ間にきれいな虹がかかっていた。コンビニで買った弁当の夕餉。夜は楽しみにしていたTBSのドラマを鑑賞。何事もなく終わった平凡な4連休。

身分帳／一人称単数

7/25（土）雨時々曇り
連休三日目。実によく降る。6：30起床。近所のファミレスの開店時（7：00）に入店。雲の切れ間を縫うように愛犬と散歩。終日家で読書。村上春樹の短編集は近所の書店で売り切れであったがネット（アマゾン）で頼むと翌日到着。 どうということもない個人的な過去の出来事を回想した短編群は、実に作者らしい語り口で、これは熟練の技だろう。合わせて取り寄せたもう一冊は、地下鉄の中吊り広告で気になっていた佐木隆三も旧作（絶版）。復刻されたのは、来年公開予定の西川美和の新作映画（すばらしき世界）の原案であるかららしい。著者お得意のモデルのいる犯罪実録モノだが、本作は刑期満了後の中年男が主人公。人間の実生活における切実さが淡々とした描写のなかで浮かび上がる。これを≪発掘≫して映像化しようとはさすが西川監督である。