悪人伝

7/19（日）晴れ
天気予報が完璧に外れて久々の晴れ日。9時起床。愛犬と散歩、ファミレスで朝食、シネコンで映画と昨日同様の一日。T-joy大泉で鑑賞したのは一昨日から公開の韓国映画。観客10人とガラガラ。英語タイトル The Gangster, The Cop, The Devilの通り、裏組織のボスとはみ出し刑事とシリアルキラーとの三つ巴の死闘。まずシナリオが良く出来ている。切れの良い演出。キャラに命を吹き込む役者の熱量。プロダクションデザインを含めてスタッフワークも素晴らしい。アクション・ノワールの領域では完全に邦家を凌駕して聖林モノにも肉薄していると思ふ。大満足で小屋をあとにする。ジムで軽いエクセサイズを済ませて一旦帰宅して愛犬と散歩。夕食は馴染みの中華屋でレバニラ炒めと餃子のセット。夜はTBSの看板番組の続編を堪能。こちらも役者の熱量が凄い。

ステップ

7/18（土）曇り時々雨
7時起床。愛犬と散歩。近所のファミレスで朝食。そのまま愛車に乗ってシネコンで昨日から公開の邦画を鑑賞。場内30名内外。シングルファザーの子育て奮闘記といえば10年近く前に«うさぎドロップ»という独身の松山ケンイチが、祖父の隠し子を育てる作品があった。（子役は天才・芦田愛菜）重松清の同名小説あるらしいが未読。エピソードの積み上げ方が実に巧い。山田孝之の熱演と達者な脇役陣と子役のリレーに支えられて、要所で何度か落涙、洟を啜った。これだけ悪人の出ない映画も少なかろう。登場人物全員、大切な人の為に気を配って我慢もする。特に國村隼と伊藤沙莉の好演を特筆しておきたい。ジムでサウナだけ入って夕餉はサバの塩焼き定食。