Il film del sogno

現実逃避の夢日記

声もなく

2022-02-18 19:37:16 | 映画
2/18(金)晴れ
6:00起床。変則ではあるが週末の出勤日。7:20奉公先到着。午前中は毎度の封緘・発送業務。昼食を挟んで午後はネットサーフィンと雑用。15:50定刻退社。新宿で途中下車してシネマートで渋い韓国映画を鑑賞。この愛すべきミニシアターも3年ぶりの訪問。観客10名と閑散。一部で話題になっている80年代生まれの女流監督ホン・ウィジョンの長編デビュー作。ストーリーは巻き込まれ型の誘拐モノ。裏稼業の死体処理で糊口をしのいでいる主人公。耳は聴こえるので聾唖ではないが、彼は一切科白を云わない。ゆえにハードボイルド的なスタイルとなるのだが、陰惨なテーマの中にユーモアありペーソスもある。青い空に白い雲、茜色の夕陽が悲しいほど美しい。坊主頭に15キロの増量で臨んだユ・アインの熱演は必見。こうした新人の低予算作品をキチンと評価して動員もする韓国映画業界と観客は偉い。19:00帰宅。夜は五輪で夜更かしするか。
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