Il film del sogno

現実逃避の夢日記

LOVE LIFE

2022-09-11 20:55:49 | 映画
9/11(日)晴れ時々曇り
7:30起床。我が仔と散歩。9:00ちょうどにシロアリ業者がやってきた。親方が若い衆ふたりを連れて作業開始。冗談で、軒下もぐってみようかなぁ~というと、ツナギとマスクを渡された。60センチほどしかない狭い空間にライトを照らす。基礎と柱はキレイなものであるが、コンクリには細かな埃が堆積している。職人ふたりは匍匐前進して要所に薬剤を噴霧している。ものの5分も居られず脱出。DIYを考えたこともあるが、これはプロでないと務まるまい。3名手際よく作業を進め、濡れ縁や外回りもサービスで溶剤を撒いて昼前には撤収の運び。お会計は学卒サラリーマンの初任給程度。これは保険と考えると安くはないが、実作業と保証期間(5年)を考えると、まぁリーズナブルか。若い衆には些少であるが祝儀を渡した。午後は池袋へ出張り、ロサ会館でインディー系邦画を鑑賞。場内2割程度と程よい空き加減。贔屓監督・深田晃司の新作にしてベネチア国際映画祭出品作。惜しくも受賞には漏れたが、相変わらず見ごたえのある佳作だと思ふ。不幸でぎくしゃくした人間関係を描いた家庭劇。辛い設定と展開、終盤の希望とのコントラストと余韻が見事。スタンダードサイズの画面に計算された構図。この監督の≪闖入者もの≫には、デビュー作から年季が入っている。木村文乃は新境地。東宝ガールで伸び悩んでいる山崎紘菜に初めて感心した。昨日の『百花』に続いて神野三鈴が良い仕事をしている。これは口コミで評判が広がると思ふ。夕方にはファミレスで夕食と読書。夜は秋を感じさせる涼風に吹かれて我が仔と長い散歩。

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