Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ぼくのお日さま

2024-09-14 20:31:26 | 映画
9/14(土)晴れ
三連休初日。暑い。平日と変わらぬ7:00起床。この時間以降に散歩に出ると兄貴分がバテてしまう。本来は6時起きしたいところである。愛車に乗って近所のファミレスに出向いてゆっくり朝食&新聞精読。隣接するシネコンで10:25上映開始の邦画は昨日から公開。インディー作品にも拘わらず場内は5割程度の入りと健闘。監督・奥山 大史、弱冠28歳の商業デビュー作。雪国を舞台としたひと冬の淡い恋愛模様。フィギュア―スケートのコーチとその教え子の変則的な3角関係なのだが、コーチがゲイで少年・少女がローティーンと云うところがミソである。その画面構成と自然光を巧みに取り込んだシーンの数々が美しい。説明的な科白を極力排した劇作も素晴らしい。エンドロールに流れるハンバートハンバートのタイトルチューンにも☆献上。監督(脚本・編集・撮影も兼務)は、この楽曲にインスパイア―されて製作に着手したそうな。帰宅して彼が演出したミュージックビデオ、米津玄師「地球儀」などを視聴。 瑞々しい感性をもつ若い才能に感心。次回作が楽しみな監督がひとり増えた。
コメント
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