Il film del sogno

現実逃避の夢日記

劇場版 ATARU‐THE FIRST LOVE & THE LAST KILL‐

2013-09-15 02:07:23 | 映画
9/14(土)晴れ時々曇り
知らぬ間に居間で寝入って愛犬に起こされる。午前中はインドアでエクセサイズ。午後に近所のシネコンで昨日から公開の邦画を鑑賞。結構な混雑で主要キャストのファンであろう。TVドラマは未見。我も贔屓女優が目当てであったがのだが・・・。これのどこが面白いのだろう。細かなギャグに笑いが起こっていたが憮然とするばかり。陳腐なシナリオを海外ロケや豪華ゲストなどで補う悪しき映画版の典型である。夕刻帰宅してひたすら掃除に勤しむ。夕餉は特製焼ソバを孤食。愛犬と散歩に行き、あとはTVのバラエティーを漫然と眺める。
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許されざる者

2013-09-14 06:06:15 | 映画
9/13(金)晴れ
午前中に急な商談あり、午後の小田急線急行で伊勢原まで。駅近くの怪しき中華料理屋で昼食をとって客先までの長い街道を炎天下歩く。髯面の担当者の無理難題をぼんやり聞いてこれは当て馬だと確信する。夕刻、ピカデリーでイーストウッドの名作リメイクを鑑賞。本日初日で3割程度の入り。オリジナル公開から20年以上経っているのですな。イーストウッドに冷淡なアカデミー会員でも、その力量を認めざるを得なかった傑作。それを維新後の蝦夷を舞台に移し変えてストーリーラインは忠実になぞっていた。開巻10分で傑作の予感。1時間経過して確信に変わり、エンドロールを見上げてジンワリと落涙しそうになった。これは何処へ出しても恥ずかしくない名作だと思ふ。役者良し、演出良し、美術・撮影良し。ラストの改変も悪くない。李相日は四十路を前に既に巨匠の風格である。ジムで2キロの遠泳をして帰宅。
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サイド・エフェクト

2013-09-14 05:45:59 | 映画
9/12(木)晴れ
午前中は川崎へ出張る。数年ぶりに降りた駅前の変貌に驚く。昔ながらの商店街を抜けて取引先の社長と面談。古希を過ぎて意気軒昂。同郷であることが判り話が弾む。昼食に回転寿司。戻って打ち合わせが一本。定刻退社して新宿で途中下車。シネマカリテでソダーバーグの引退作?を鑑賞。客席3割程度の入り。マジック・マイクでも唸ったが本作も良く出来たサスペンスだった。多彩で器用な監督であることを再認識。医療業界の裏面を描いて二転三転するツイストも決まって役者も良し。特にルーニー・マーラの好演は特筆しておきたい。帰宅して愛犬と夜の散歩。
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強気になれない専守雀

2013-09-12 01:08:00 | 日記
9/11(水)曇り時々小雨
奉公先では終日事務処理。定刻に上がって毎度の勝負。特筆すべき事態にならず浮き沈みのないフラットな戦績。深夜帰宅にもかかわらず愛犬と散歩に出る。
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共喰い/ゼンタイ

2013-09-11 06:38:03 | 映画
9/10(火)曇り時々晴れ
業務報告略。新宿ピカデリーで青山真治の新作鑑賞。芥川賞受賞作の原作は雑誌掲載時に読了。小説に極めて忠実造りであり印象的な科白の捨拾選択は流石に荒井晴彦である。寂れた地方都市の閉塞感や冷徹な人間描写に演出のこだわりを感じた。作品の成否は主人公と3人のキャスティングだろう。特筆すべきは篠原有希子。キヤリアを見ると小劇場や映画の端役が大半。これは楽しみな人材が出てきた。地下鉄に向かう途中で気になるポスターが・・・。オリンピック監督と揶揄されることもある寡作の橋口亮輔監督の新作はワークショップのエチュードから生まれた小品。凡人たちの日常のスケッチと全身タイツの集団を織り交ぜる。つまりは異化効果である。人に言えない性癖や渇望をコントロールするのは難しい。同好の士というものはありがたいものです。今作でも篠原嬢を発見。終了後に監督とリリーフランキーのトークショウあり。マニアの全身タイツはフルオーダーで三年待ちだそうな。簡単に変態と括るなかれ。異端には相応の覚悟と財力が必要である。
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わたしはロランス

2013-09-10 00:50:56 | 映画
9/9(月)晴れ
快晴なれど涼気あり。秋も近いか。少し寝坊して愛車で実家まで。姉を空港に送るために半日休暇を使う。1時間強で羽田へ到着。昼には一旦帰宅して出勤。日比谷のメーカーに営業に出る。2時間ほど時間をつぶして夕刻は田町のメーカーで商談。新宿で途中下車してシネマカリテで仏=カナダ合作映画を鑑賞。観客10名強。180分の長尺が全く気にならなかった≪スペシャル≫な恋愛モノ。監督はまだ20代前半だという。何という才能。サウンドトラックや色彩感覚、達者な語り口と演出は手練た職人芸を思わせる。主演ふたりのエモーショナルな演技も圧巻。恋愛という厄介なシロモノは摩擦と障害で純度を増す。地下鉄に揺られ名場面を反芻して帰宅。
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キャプテンハーロック/姪の結婚

2013-09-09 05:03:17 | 映画
9/8(日)曇り後雨
深夜に思い立って近所のシネコンで邦画のCGアニメを鑑賞。24:30開始。3D。観客2割程度。中高年層多いのはTVアニメをリアルタイムで観ていた世代か。漫画の原作未読、TV版も未見。つまり思い入れはない。ないぶんだけ期待もなく、結果大いに楽しめた。東映アニメーション侮るなかれ。これはハリウッドでも通用する高い水準の作品だと思ふ。ジェーム・スキャメロンの絶賛宣伝文句はあながちヤラセではなかろう。それぞれのキャラが立って、特に孤高の主人公は古武士にも通じる。深夜に帰宅して明け方までオリンピックの最終プレゼンを観る。東京開催決定慶賀の至り。明け方就寝、3時間ほどの睡眠で浅草へ出張る。亡き姉の娘の結婚披露宴に出席。スカイツリーが真横に位置するホテルの最上階で兄弟姉妹が集まり目出度い祝宴。お腹に7ヶ月の子供を宿した新婦は若き日の姉そっくりである。義兄はともども感涙にむせぶ。ファミレスの2次会を終えて帰宅。
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アップサイドダウン 重力の恋人

2013-09-08 03:21:46 | 映画
9/7(土)曇り時々雨
少し寝坊して午後から行動開始。イオンシネマでカナダ=フランスの合作鑑賞。観客10名強。これは相当なカルト映画であると思ふ。重力が相反する双子惑星にそれぞれ住む恋人たちのお話。一種のファンタジーで監督はアルゼンチン出身の新鋭だそうだが、その世界観は悪くない。美術やプロダクションデザインはデジタル処理で美しい。但し肝心の男女二人の関係が良く判らない。記憶喪失やら企業開発やらとってつけたようで物語が弱い。夕刻から洗車やら靴磨きやら。オリンピックの最終プレゼンをTVで眺める。
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日本の悲劇

2013-09-08 03:07:57 | 映画
9/6(金)曇り時々雨
新規取組み案件が早くも頓挫の気配。辛い週明けになりそう。定刻退社して新宿で途中下車。武蔵野館で小林政広の新作を鑑賞。『春との旅』には感心して福島を描いた前作にはガックリ。小さな小屋に観客20名程度。年金不正受給問題を題材にしたお得意の社会派ドラマである。モノクロ映像に音楽も一切なし。古い日本家屋内のみ展開で息が詰まった。それは閉塞している現代社会を象徴しているのかもしれない。息子役の北村一輝は贔屓役者だが、少し男前過ぎる。ジムへ寄ってプールとサウナで1週間の毒素を出す。
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劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

2013-09-06 00:17:59 | 映画
9/5(木)雨時々曇り一時晴れ
・・・とまあ降ったり止んだり晴れたりケッタイな天候の一日。蒸し暑い。午後から新木場の取引先を6年振りに訪問。財務担当の女性役職者も変わらず。会社の窮状は措いて久闊を叙す。そのまま地下鉄に乗り池袋で途中下車。メンテナンスに出していたダイビング・ギアを受け取り、シネリーブルでアニメを鑑賞。場内若年層のカップル/グループで満席。深夜枠のTV放送がオリジナルだそうだが未見。予備知識がないとやや辛いが、まぁ一言で云えば幼馴染みの少年少女の懐古譚である。美少女の死があって皆夫々葛藤があるという筋立て。ローティーン向けの少女マンガだな。しかし絵柄は綺麗でありました。以上。欠伸を噛み殺してスクリーンを眺めていると隣のアンちゃんが突然メソメソしだした。きょうびの若い衆はこのレベルのお話で琴線が震えるのか?う~ん、絶句である。早めに帰宅できたので愛犬と散歩。わが仔も夏バテ気味か。
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夏の終り

2013-09-05 00:57:14 | 映画
9/4(水)曇り時々雨
不穏な雲行きで蒸し暑い。日中業務略。新宿テアトルで『海炭市叙景』で痺れた熊切和嘉の新作を鑑賞。サービスデーだからか場内満席。瀬戸内寂聴の原作は未読。お話は妻子ある中年作家と元駆け落ち相手の年下男との三角関係。満島ひかりが懊悩するヒロインを熱演。彼女の繊細で淫靡な芝居だけでも観る価値あり。加えて小林薫と綾野剛とのアンサンブルが素晴らしい。濃密で奥行きのある絵造りこそ映画でしか出しえない空間であろう。煙草の紫煙でさえも絵になる。夜は毎度のメンバーと決戦。結果は云うまい記すまい。落雷があったとかで地下鉄がノロノロ運転。日付が変わる頃に漸く帰宅。
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マン・オブ・スティール

2013-09-04 02:34:10 | 映画
9/3(火)晴れ
少し寝坊して東上線の東松山まで出張る。駅前でレンタカーを調達して新規取引先を訪ねて2時間のプレゼン。結果はどうあれ肝心の相手の懐具合はどうか。夕刻、東武練馬のワーナー改めイオンシネマで米国コミックス原作の超大作を鑑賞。3D吹き替え版。観客20名弱。意外や不入りである。幼少時にTV版を散々観たが特別な思い入れなし。超人の出生から地球上でのデビューまでのエピソードワンといった内容。圧倒的な特撮技術は云うに及ばず、大物俳優をズラリと並べてドラマ部分も良く出来ている。異型の苦悩やら親子の絆やら。緩急取り混ぜた展開の2時間半、全くダレ場を感じることなくスクリーンを見上げる。充実した心持で徒歩帰宅。
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劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日

2013-09-03 07:55:42 | 映画
9/2(月)晴れ
気だるい週明け。さしたる業務もなく睡魔と闘う。申し込みのあった中小企業の代表が個人情報に引っかかった。倒産歴あり直近でも遅延の常習。おっちゃんそれはまずい。定刻退社して渋谷で途中下車。TOEIで先週末公開の邦画を鑑賞。観客は20名弱と閑散。打ち切り確定か。TV版(NHK)があったらしいが未見。変に揺れるキャメラとメリハリのない展開と演出。どうにも乗れない。キャストがそこそこだけに惜しい。力の入った駄作といったところか。帰宅して愛犬と散歩。居間で横臥して気がつけば明け方。
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せせらぎキャンプ場

2013-09-02 01:33:22 | 日記
9/1(日)晴れ
久し振りに6時間以上の睡眠をとって目覚めは爽やか。6時にモーニングコーヒーとパンの朝食。撤収の10時まで近隣散策。清流の水量は少ないが水清く、陽光に反射した水面がキラキラと輝いている。奥秩父の景観麗し。下山して町営の日帰り温泉に入る。800円なり。ゆっくりぬるめの露天風呂に浸って昨日の垢と燻られた臭気を洗い落とす。昼食は地場の蕎麦屋で山菜の天婦羅でせいろを啜る。睡魔と戦いつつメンバーを順次おろして一般道で午後3時過ぎに帰宅。小休止の後、近所のカフェで読書。愛犬の散歩と入浴、そしてTVドラマの鑑賞。映画のない週末も悪くない。
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日和田山

2013-09-02 01:20:35 | 日記
8/31(土)晴れ
深夜ニュースを観ているうちに白河夜船。午前3時に起床。なんだかんだと準備をしているうちにお迎えの車がやってきた。関越道を西に向かい飯能を目指す。西武線の高麗で帯同者と合流。標高300メートルちょっとの小山に登る。気温は38度。低山を舐めていはいけない。全身滝の如くの大汗をかいて山頂でも冷気なく霞んだ関東平野を見渡す。途中で食糧(100均と地場スーパー)などを調達して午後3時過ぎに名栗川に近いキャンプ場に到着。8月最後の土日という事で沢山の親子連れや学生グループで大変な賑わい。東京から2時間、設備的は充実、されど程よく不便なところもあり、自然を満喫するには絶好のロケーション。後発部隊と合流して5時から11時まで焚き火を囲んで飲食歓談。昔とった杵柄で鍋ならぬ鉄板奉行を自認してバーベキューやら焼きソバの調理全般を仕切る。川のせせらぎを聴いて深夜0時にはバンガローで爆睡。
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