7/1(金)晴れ
6:45起床。散歩、朝食、清掃、仕事。昼食後。池袋まで出張る。TOHOシネマズにて吉田恵輔監督の新作を鑑賞。13:45上映回には若年層中心に5割程度の入り。同監督の諸作は『机のなかみ』(2006年)以来、すべて公開時に劇場鑑賞しているが、駄作・凡作が1本もない。昨年は『BLUE/ブルー』と『空白』というホームラン級の傑作を連打されて贔屓としては当たり年でありました。さて今作も監督のオリジナル脚本で『ヒメアノ〜ル』に類似した【人間(関係)ホラー】である。ムロツヨシはお約束の好演であるが、岸井ゆきの嬢は『友だちのパパが好き』以来ずっと注目しており、これからも躍進を続けるだろう。若葉竜也や吉村界人など脇役陣の配置も上手い。監督の真骨頂である冷たい人間観察とシニカルな展開は今回も健在。現代風俗を取り込んでも表層的にならず奥が深い。人間がしっかり描けているということなのだろう。感心かんしん。夕方、帰宅してリフォーム会社の営業の再検査を受ける。一級建築士が耐震講義。最後まで議論噛み合わず徒労の2時間。
6:45起床。散歩、朝食、清掃、仕事。昼食後。池袋まで出張る。TOHOシネマズにて吉田恵輔監督の新作を鑑賞。13:45上映回には若年層中心に5割程度の入り。同監督の諸作は『机のなかみ』(2006年)以来、すべて公開時に劇場鑑賞しているが、駄作・凡作が1本もない。昨年は『BLUE/ブルー』と『空白』というホームラン級の傑作を連打されて贔屓としては当たり年でありました。さて今作も監督のオリジナル脚本で『ヒメアノ〜ル』に類似した【人間(関係)ホラー】である。ムロツヨシはお約束の好演であるが、岸井ゆきの嬢は『友だちのパパが好き』以来ずっと注目しており、これからも躍進を続けるだろう。若葉竜也や吉村界人など脇役陣の配置も上手い。監督の真骨頂である冷たい人間観察とシニカルな展開は今回も健在。現代風俗を取り込んでも表層的にならず奥が深い。人間がしっかり描けているということなのだろう。感心かんしん。夕方、帰宅してリフォーム会社の営業の再検査を受ける。一級建築士が耐震講義。最後まで議論噛み合わず徒労の2時間。