おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は休日的な話題です。
最近、コンビニで買い物をして思うのは、買い上げ金額を顧客に伝えない店員が増加したな、ということ。3つほどの商品を買い、合計金額が○○○円とPOSレジに表示されて、「スイカで支払います」と言うと、店員さんは合計金額を言わずに、「どうぞ」と言ってスイカ決済を促します。
途中の「○○○円のお買い上げになります」という言葉がないのです。意識して数えてみると、10回中、6回は合計金額を言ってくれません。
さっさと袋に入れようとする店員さんに、「いくらでしょうか?」と聞くと、驚いてレジ表示を覗いて「えーと、えーと、○○○円です」とレジを見ながら言います。
・電子マネーは購入金額やつり銭を意識を無くす
これは電子マネーが世に出た頃から言われている影響の1つです。消費者が「金額を意識せずに買っていく」という側面もありますが、店員が「いくら売ったのかを意識しなくなる」という悪影響もあるようです。
・小売業の付加価値はマーチャンダイジング(品揃え)よりも接客にあり
これは私が何年も前から現場で提唱していることです。
小売業の経営者の皆さん、御社の店員は顧客に合計金額を顧客の顔を見て伝えていますか?
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経営コンサルタント 中小企業診断士 株式会社スプラム 代表取締役 竹内幸次http://www.spram.co.jp/
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