高校の時の友人が、今オペラ歌手をやってる。
生活のため大学で講師もしてるし、テレビでタレント活動みたいのもしてるし、自分で主催もしてるので、他の友人からは「文化祭を職業にした男」と呼ばれている。
で、そいつに言われた。「俺は好きな事が仕事だから、一生懸命働けるが、サラリーマンである君は何のために休み返上で働いているのか分からない。会社に尽くしたいという忠誠心?世間に認められたいから?働くという行為が好きなのか?」
ん~、責任感? かな。
確かに、好きな事を職業にした人にそう言われてみればそうだ。“サラリーマン” 不思議だろうなあ。結構愕然とした。
で、その彼が「いいオペラなので世間に知らしめたい」「比較的リーズナブルな価格で日本人にオペラを聴いてもらいたい」という使命感を持って監督するのが、5月15日(金)から3日間上演するのが「パルシファル」という、ワーグナーのオペラ。場所はサンペール荒川大ホール。
http://www.tiaa-jp.com/tiaa_opera/index.html
って、私も行くよ~。