「チーム・バチスタの栄光」の続編。
前作は本は読んでたが、映画はテレビ放映の時に観ただけ。でも、原作をうまくまとめていて(白鳥の論じる面倒な心理学等はバッサリ切ってあって)、田口先生も竹内結子で違和感なかったので、続編は映画館で観てみた。
ストーリーは上手にまとまってるし、ゆるいギャグもニヤッとさせられるし、大人がゆったり楽しめる映画になっている。医療問題もきちんと扱ってるし。最後はみんなきちんと「医者」して、堺雅人もめでたしめでたし。良い方の主要人物は、貫地谷しほりはもちろん、普段は邪魔な山本太郎でさえ今回は良かった。
ただなあ、悪役の配役がなあ・・・。誰がどうみても最初から悪役だし。尾美としのりも似たような役で、ずっと役者として生き残ってきてるし。犯人もいつも2時間ドラマで犯人のやってるし。ここだけ安っぽいテレビ的で残念。
阿部ちゃんが「ガリバー、ガリバー」と子供になつかれてたのは、面白かった。