3月9日(金)
6時30分着予定だったが、早まって6時ごろに着陸。LCC専用空港から、街に出るのはややこしかったんで、ホテルまでの送迎付き(混載バス)にした。ピックアップのガイドさんは、他の会社のガイドさんより遅れてきたのだが、それでも7時10分頃空港を出発。ホテルまでは、通勤自動車の渋滞があるので、1時間半から2時間かかるという話だったのだが・・・。
な、な、なんと4時間かかった。あ~、びっくり!
後から聞いたら、交通事故があって、道路1本閉鎖されていたためらしいが。当日はそんな説明もなく・・・。約10人いた客は、2時間超えたらイライラしだして、3時間でクアラルンプールのタワーやツインタワーが見えてきたら少し陽気になって、やがて諦めてトランプして遊びだしてた。
昼間に、ホテルに到着して、トイレで夏のカッコに着替えて、とりあえず出発!
もうお昼なんで「素敵なカフェ」があるという、イスラム美術館に行ってみよう!
ブキッ・ビンタン駅というショッピングセンターが立ち並ぶかなりの繁華街の、ホテルからモノレールの駅まで徒歩7~8分。
有人切符売り場で行き先を行って切符を買う。有人切符売り場のガラス窓には、どこの駅にも路線図と料金が乗っているので分かりやすい。
モノレールは2両編成で、ホームは半分余ってる。
←この、おもちゃのようなコインが切符なのだが、改札を入る時は日本と同じようにタッチ&ゴーなんだが、かなり持ち辛くてタッチしにくい。出る時は、このコインを入れると改札が開く。モノレールの料金は、日本円で30円から50円位。モノレールは、結構頻繁に来てた。
マハラジャレラ駅から、イスラム教美術館、結果クアラルンプール駅~キナバル通りを歩いたんだが。このルートは歩くな!
地図だと分からないが高架になってて、30cm幅の歩道があるが、日本人の感覚ではほとんど車両専用道路だ。首都高速の脇を歩いてしまっているのようだった。
で、なんとかイスラム教美術館に到着!
②イスラム教美術館
2階~4階が展示スペース。
←建物の天井(ドーム)がきれいなので、寝っ転がって写真を撮る西洋人も。
世界各国からのイスラム教グッズが展示されているが、エジプトのガラスのランプが良かったけど・・・。あとは、コーラン!金・銀・青がきれい! だけど、まあ後は地味。トプカプ宮殿とか見ちゃってるからな。
で、カフェ。オードブルとデザートが、ビュッフェスタイルというか、自分で取ってね!って感じ。メインは、魚か肉か選べてた。人がいないし、雰囲気あるし、冷房効いてるけど、これで50RM(1,500円近く)は高いなあ。私は魚を選んだら、白身魚のフリッターだった。
③国立モスク~クアラルンプール駅~マレー鉄道事務局ビル
④「バトゥ洞窟」に行こうとしたが行けなかった・・・。
で、クアラルンプール駅に来たなら、このままKTMコミュニケーターに乗って、「バトゥケーブス」に行こうと思った。北に10km行った所にある、大鍾乳洞を利用したヒンドゥー教の聖地だ。
が、まず、クアラルンプール駅自体が変な作りで、ホームだけKTMに貸しているみたいで、階段でぐるっと回って真ん中のホームに行くとようやくチケット売り場が。チケット売り場で行き先を告げて切符を買い、1本のホームを行き先が違う2系統が前と後ろで使い分けているので、前の方で電車を待つ。なぜか途中で台湾人の女の子が仲間に加わる。
電光掲示板に「バトゥーケーブス」行きの電車の時刻が出るんだが、来ない。20分に1本らしいので、しばらくすると次の電車の時刻が出る。が、電車は来ない。旅行に出る前に、バトゥケーブスに行った人のブログを見たら、1時間来なかったという書きこみがあったので、取りあえず1時間待ってみた。
で、結局1時間10分待ったが、「バトゥーケーブス」行きの電車は来なかった・・・。別の行き先の電車は、電光掲示板通りには来ないけど、なんとなくは来てるんだけど。
私は「give up!」して、台湾人の女の子は「私はちゃんと英語がしゃべれるから、聞いてくる!」とチケット売り場に行ってしまった。
これが、クアラルンプールなのか? 午前中の4時間渋滞で感覚がマヒしていたのか、何も考えず、(じゃあ、ムルデカ・スクエアにでも歩くか・・・)と思う私であった。