前作を思い出そうとしたんだが・・・、なんとなくしか思い出せん。まあ、スパイのアクション映画だからなあ。それとも私の年齢のせいかなあ。ブルース・ウィルスに近いからなあ。
ブルース・ウィルス、可愛いしカッコ良かったしセクシーだったぞい。ちょっとマヌケで体のサービスシーンのあるイ・ビョンホンと上手にアクションシーンをしていたぞい。
ぶっ飛び振りは、RED達よりフランク(ブルース・ウィルス)の彼女が一番だったが。マルコヴィッチが普通の人だった。
アンソニー・ホプキンスは流石だ。流石だったから、あんなにどんなピンチも楽々とくぐり抜けたスパイ達が油断して、あんなあっさり・・・。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズの体は、やっぱり太っているんか? なんか、カッコ良いのか、可哀想なのか、中途半端な感じだった。
で、テンポも良く、ロンドンのMI6の本部やセブンシスターズ、パリのパッシー駅、ロシアのクレムリンなど、行った所が次々と出てきて楽しかったんだけど、観た後スッキリ感がなかった。
多分、ロンドンのイラン大使館の職員がほとんど殺されちゃったり、ロシアの兵隊が狙撃されたり、米英のスパイばかりに都合よく活躍するのが面白くなっかったんだと思う。
この後、いくら100万人の命が救われたからといって、米英政府はどう対応するんだろう。
画面転換をアメコミ風にして、軽~い感じにしようとしてたけど。
ヴィクトリアは、ちっとも引退してないじゃん。バリバリの現役だ。しかも女としても現役だ。見習わなければ。