落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

中2日のポルトガル一人旅・その8

2015-09-13 21:47:05 | 旅行記・ポルトガル
8月15日 土曜日:エヴォラ(Evora)への日帰り旅行・その2

エヴォラの教会は、入場できない昼休みが1時間~1時間半あるので、観光スケジュールを組み立てる時には注意!

2.ディアナ神殿

歴史地区の真ん中に、ポンとローマ時代(2~3世紀)の神殿が。不思議な感じ。





歴史がギュっと詰ってる街だ。

神殿の向こうに、日本人彫刻家・北畠昌邦氏の彫刻があって、新市街を見下ろす高台になっている。



3.カテドラル

昼は12時半までの見学。すでに11時半なので、他の教会より先にこっちに入る。小さい街のカテドラルだからと、なめてかかったら結構見ごたえあり。ジェロニモ修道院のミニチュア版だ。3.5ユーロ。12~13世紀に建てられたらしい。

まずは、細い階段を登って屋上というのか、カテドラルのてっぺんだ! カテドラルのてっぺんって、イタリア・ミラノの大聖堂(ドゥオーモ)以来かも。







まあ、ちょっと痛んでるけど。




ローマ時代の水道橋も見える。


回廊と中庭。

次に回廊に行って、回廊の屋上に登ってみる。しまった。昨日あんなに歩いて筋肉痛なのに。まあ、いいや。







聖堂内部。




↑このパイプオルガンを天正遣欧使節団の4人も聞いたというパイプオルガン。

見晴らしも良くて、結構楽しかった。暑かったけど。

4.ロイオス教会



ここは13時まで見学できる。"アズレージョが美しい"との事で入ったが、3ユーロのはずが、エキシビジョンをやってるからと8ユーロもした。で、入ったら、これか!





どうなんでしょう? 人骨堂より、こっちで一晩過ごせと言われた方が、私には不気味です。

アズレージョは18世紀初頭のものだそうだ。



5.10月5日通り

ディアナ神殿のある歴史地区とジラルド広場をつなぐ、観光客がもっとも歩く通り。



土産物はこんな感じ。















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中2日のポルトガル一人旅・その7

2015-09-13 17:25:32 | 旅行記・ポルトガル
8月15日 土曜日:エヴォラ(Evora)への日帰り旅行・その1

旧市街全体が世界遺産に登録されている街、エヴァラ。お目当ては「人骨堂」。そして、ここから自動車で15分位行った所に、巨石文明の名残の列石があるそうなのだが、タクシーをチャーターして一人で行く気にはなれず、パスした。自動車を運転できて、巨石に興味ある人募集中です。

まずは、7:58の地下鉄のブルーラインで、Lardin Zoologico駅へ。で、セッテ・リオス・バスターミナルに行くのだが、いろんな人のブログで予習したら、かなり分かり難いらしい。取りあえず、バスのマークを目指して歩くと、キャスターバッグを引く人々と、グレーの、ステンレス製のような建物の中にいつの間にかいる。と、いつの間にか一人・・・。この建物は何?バスターミナルのような鉄道の駅のような。で、この建物を出て右に行くらしいので、カフェテリアの側の出口から出て、取りあえず右側に行く。あっ、向こうの方に朱色の建物の頭が見える。あった!本当に分かり難い。



で、窓口で無事に8時15分に、8時30分発のチケットを購入。片道12.50ユーロ。



バスは座席指定で、4月25日橋を渡りテージョ川の対岸でも乗客を乗せ、ほぼ満員。高速には乗らず、葡萄畑やコルクの木の生える平原の中、ガンガン走る。



で、エヴィラ到着の15分位前に、ミニ・エヴォラみたなバスターミナルに停車。城壁が見えて、バスターミナルの横に墓地があって。運転手さん「エヴォラ」とは言わないし、乗客も一人しか降りないんだが、エヴォラの地図そっくりの風景に、降りるのかとちょっと焦った。

10時10分頃、エヴォラのバスターミナル到着! で、旧市街地に行こうと思って、ターミナルを出ても標識がない!トイレ(有料)に行ったりしてたら、他の観光客いなくなったし。ボッーとしてたら、通りがかりの人がジェスチャーで、白い壁沿い(これが墓地の壁だった)に右に歩けと教えてくれた。しばらく歩くと、城壁が見えてきて旧市街に到着。
で、いきなり、[SAMURAI]という、日本料理が!
めげずに中心地、ジラルド広場を目指してトコトコ歩く。暑いぜ!







1.ジラルド広場

10時30分なのに、もうくつろいでる人々がカフェでビールを飲んでいる。ゆっくり休める欧米人が羨ましい。



インフォメーションセンターで無料の地図をもらったが、持参したガイドブックの地図の方が分かり易かった。

2.サン・フランシスコ教会

広場から、10分位南に歩く。



ここの人骨堂が目当てなのだ。

 がっ、ガビーン!(昭和だな) 修理中だ! 



と思ったら、こんな張り紙が。



人骨堂のみ公開中だ。途中、あまり見られない修理中の教会内部をシートの隙間から覘きながら、到着!



10時58分入場。撮影代含んで3ユーロ。



ペストや戦争で亡くなった人の人骨5,000人分です。ローマの骸骨寺(サンタ・マリア・インマコラータ・コンチェツィオーネ教会)も、イタリア・シチリア島のカプチン派のカタコンベも、写真撮影禁止だったから、絵葉書買って我慢したけど、ここはOKなのよ。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする