落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」

2015-09-02 21:58:01 | 映画
女子の職業に諜報部員は向かない。良かった。私は諜報部員でなくて。娘が諜報部員になりたいと言ったら絶対止めた方がいいよ。
受付業務でも、あっさり殺されるし。男に負けない身体能力があっても、結局使い捨てのコマとしてしか扱われないジレンマに苦しんで。開き直る事も、さっさと退散する事もできない。



その点、男子は諜報部員に向いてる。イっちゃってる男子達が「やっぱ、友情って最高!」「俺たちは友達さ!絶対守るからね!」「取りあえず、やっちゃえ!あれえ、いろいろ壊れたけど、まあうまくいったからオッケー!」ってさ。それじゃあ、IMFが解体されてもしょうがないと私は思うんだが。



IMF=国際通貨基金と習ったのに・・・。MI6と共に、なんか小さな集団になってしまってる。

監督・脚本はクリストファー・マッカリー。「ユージュアル・サスペクス」の人だ。トム・クルーズ主演で「アウトロー」の監督、「オール・ユー・ニード・ザ・キル」の脚本。撮影監督は「ナイトクローラー」のロバート・エルスウィットだ。
でも、だれがスタッフだろうと、このシリーズは関係ない。トム・クルーズの映画だもん。「OK!トム。君の言う通りだ。」「さすがだトム。君だからできるんだ」「やっぱり君の言う通りにして良かったよ。トム」という会話が聞こえてきそうだ。



しかたいよなあ。実際、トム・クルーズが頑張ってるんだし。このシリーズの1作目、デ・パルマが監督だったけど、やっぱり、トム・クルーズの映画だったもんな。



次から次へとアクションの連続だし、人物設定も味方はキュート!
敵は・・・。私、レーンとアトリーが一緒に出て同じ服装してたら、見分けが付かなかったかも・・・。



ジェレミー・レナー、50歳を超えたトム・クルーズの代わりにアクション担当として前シリーズから参加してるのかと思ったら、事務方だったのか。アレック・ボールドウィン、若い頃にはとってもカッコ良かったのに。おまけに、今私、アレック・ボールドウィンと打とうとしてアーネスト・ボーグナインと打ってしまった私って、本当は何歳なんだ?



という訳で、大変面白く観ました。でも、多分1週間後には忘れちゃうけど。次回作作る気、満々だった。次回作ももちろん行くよん。


コメント
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