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「プラド美術館展~ベラスケスと絵画の栄光」

2018-04-22 19:30:54 | アート・文化
行ったのは4月7日の土曜日。

「プラド美術館展~ベラスケスと絵画の栄光」



上野の確立西洋美術館。金曜日だけじゃなく、土曜日も20時まで開館。偉い!
なので、17時に入った。

空いてた。



元々スペイン国王フェリペ4世のコレクションで、王宮やら狩猟用の館やらに飾るための絵画なので、どれも優に2m四方以上あるので、大きいので見やすい。接近して王族の装飾品の描き方をじっくりみたり、離れてゆっくり見たりできて、とっても良かった。



プラド美術館からベラスケスだけで7点。大丈夫か? 今、プラド美術館に行っちゃった人。ベラスケスだけではない。ルーベンスもブリューゲルも、そして私のお気に入りのムリーリョもあったぞい。
この頃の、フランドル絵画が一番好きだわい。大きいし、宗教に題材をとっている割には分かり易いし。



気に入ったのは、ルーベンス(とヤーコブ・ヨルダーンス という事はこれもやがて、ルーベンス工房の作品になっちゃうのかな?)の《アンドロメダを救うベルセウス》


そして、もちろんムリーリョの《小鳥のいる聖家族》


気に入ったので、2,700円か1,300円の図録を買っちゃおうかな、と思ったのだが、ミニだと小さいしなんて思ってたら、これがあった。


中央公論新社の「ベラスケスとプラド美術館の名画」1,500円。
こちら、今回の展示会用に編集しているので、しっかり今回の出展作品を紹介してくれているので、なかなか良い内容で、薄くて軽くて安くてお買い得でした。

コメント
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