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旅行やら映画やらの独り言

「ランペイジ 巨獣大乱闘」

2018-04-30 18:03:46 | 映画
試写会。3Dアイアックスで鑑賞。



巨獣大乱闘という副題から、巨獣がいっぱい出てくるのかと思ったら・・・。
たった3頭じゃん。
しかも、どんどん進化したのは、ワニだけだ。



うち1頭は、主人公と仲が良い、最初「サンダ対ガイラ」と思った白いゴリラ。おまけに名前がジョージ。「お猿のジョージ」だ。黒い乱暴なゴリラとの絡みがあったので、絶対に「サンダ対ガイラ」のような展開になるのかと思ったら、そのままストーリー的には放置でした。



そして、米軍は総力をあげて爆撃したり戦車を投入しても全く弾が当たらず、かすり傷も追わない巨獣を倒す主人公が、アメリカ人大好きなドウェイン・ジョンソン様です。この方が、ある意味、巨獣でしょう。

映画の最初の方で、ちょっと背中を擦りむいただけで、後は墜落する飛行機から脱出しても、高層ビルの屋上からヘリで落ちても、滅茶滅茶になったシカゴの街で戦っても、全くケガをしない。凄い! 米軍兵士はいっぱい亡くなってます。
どんな遺伝子実験を受けたんだ?



もう主人公万歳映画にするなら、ハチャメチャストーリーにクスッと笑いで突っ走れはいいのに、途中チョコッとナオミ・ハリスのお涙頂戴話を無理やり入れて感動させようとする。無理なのに。

悪者の姉弟も面白いんだが(特に最期)、シカゴの街に巨獣を集めた後、どうやって解毒剤を飲ませるつもりだったのかは不明。出だしは宇宙が舞台で、カッコ良かったのになあ・・・。残念。



一緒に観た人は「面白かった!」。「ええっ!」って言ったら、その後「パシフィック・リム:アップライジングよりも。」と話が続いてた。
確かに、そんな感じ。

ドウェイン・ジョンソンが大好きな方は、是非どうぞ。



コメント
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