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旅行やら映画やらの独り言

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」

2018-05-09 20:28:55 | 映画
最初「マイティ・ソー バトルロイヤル」の続きからスタート。シリーズ初見の観客の事、考えてないなあ。
なんて、呑気にエラソーに思ってたら。

んん?「移民の歌」と共に生き残ったアスガルドの人々が、ええっ!そんなあ。そして、ロキ!本当かあ!やたら、良いロキなのに。

という、怒涛の、衝撃の展開で。



もう、ネタバレでいいや。

「命に大小はない」という言葉と共に、仲間を人質に取られると、次々と、あっさり「石」をサノスに渡す、アベンジャーズの方々。ダメじゃん! 渡したら。
命の大小じゃなくて、今は数の問題なのに。全宇宙の半分だぜ!

で、結局、サノス、集めてしまい、全宇宙の知的生命体、数半分に。

ギエー、こんなヒーロー映画あるかあ?

サノスの映画じゃん。



地球でゴチャゴチャ、金持ちやら女スパイやらが戦ってるけど、そんなの、サノスから見れば、なんと小さい事だったのか・・・。

サノスの思想って、ダン・ブラウンの小説で、トム・ハンクスがロバート・ラングドン教授の「インフェルノ」のゾブリストと同じじゃん。しかも、小説だと不妊ウィルスはばらまかれたけど、ゾブリストの部下で恋人がそのウィルス撲滅のために協力するという明るい感じで終わったのに、映画化された時は、ウィルスがバラまかれてその対策もなく、これから地球で不妊が多くなることで人口抑制となるという、暗い未来になっていた。
なんか、刷り込みたいのでしょうか?ハリウッド映画。#ME TOOに隠れて、何かをしようとしているのか・・・。




しかも、その消える半分に、陽気な「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」メンバーがほとんど入ってしまっている。
私は個人的に、これは面白くない。
結局卑近な人間模様のアベンジャーズシリーズより、呑気で陽気な「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の方が私は好きなのに。

もう、ただただ唖然の結末で。

そりゃ、個々のキャラクターの配置と活躍のさせ方は上手でした。けど・・・。



エンドロールの後にも映像があるからと、最初に注意書きがあったけど、おおっ、この二人かい。
サミュエル・L・ジャクソン演じるニック、やたらもったいつけて、いろんな映画のラストに出てたけど、結局、役立たずじゃん。
消えて良かった。と、思った。
ニックが最後に通信してた相手が、次作のキーパーソンになるならしいが・・・。
ここまでやっといて、時間が戻って、全員生き返ったらそれも嫌だしなあ。
いや、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の面々は、ガモーラ含めて生き返って欲しいなあ。

あと、ドン・チードルの痩せ方が気になった・・・。



面白かったけど、とにかく唖然。

コメント
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