落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「アナと世界の終わり」

2019-06-02 19:16:23 | 映画
面白かったわあ。



宣伝文句は「ショーン・オブ・ザ・デッド」に「ラ・ラ・ランド」とあったが、「ショーン・オブ・ザ・デッド」よりちゃんとしてたぞ。
「ラ・ラ・ランド」より、共感できたぞ。
コメディ映画っぽい明るい売り出し方だが、しっかりゾンビ映画だ。
ゾンビ映画になんの免疫もない人が、ミュージカルコメディだと思って観ると、途中で出るか、その後食事ができなくなるかもね。

前半は、高校生特有の、親の保護から出たい、この世界から外に出てみたい!から、モヤモヤした恋愛感情、大人に早くなりたい!このままでもいいじゃんなどのいろんな感情の中で迎えるクリスマス。



で、ようやくゾンビ登場。しかも世界規模で、文字通り「世界の終わり」まっしぐら。
でも、ゾンビに囲まれても、まだ実感がわかないアナ達。
実感がわくと「親が何とかしてくれる」、そんな親は「軍がなんとかしてくれる」、そして誰も何とかしてくれない今、自分たちが強くなるしかない!と。



で、だんだん減っていく友人たち。ジョンなんて、本当に可哀そうで。
隣の席の人、泣いてました。私も泣きそうになった。



そうかあ、ニックかあ。やっぱ、サバイバルには強い男と女なければ。
でも、ここまで主要人物の生き残りは減るのか。
そして、ゾンビ映画のラスト、どこに逃げたらいいのか、行先がないまま、自動車は進んでいく・・・。



学校の校長、やりやがったな。いい味を出していた。

出演者達、皆凄いぞ!


コメント
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