落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」

2020-02-06 23:29:58 | 映画
懐かしい感じがしたので観た。



有名俳優勢揃いで、金持ちの主人が死んで、家族全員容疑者で。
1970年代の、アガサ・クリスティー原作の映画をやってた頃みたい。
アカデミー賞の脚本賞にもノミネートされてるし。



観た結果は、んん? 期待し過ぎたかな。つまんなくはない。
凝ったストーリーだし、ユーモア―もあるし、ハラハラするし、皮肉も効いてるし。
でも、変に凝り過ぎてて、真ん中飽きた。



金持ちお爺さん(「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐)の死因は、比較的早めに犯人の回想で明かされる。
その後は、犯人が一生懸命自分の犯罪が、探偵(切れ者かなんだかさっぱり分からない、007)にバレそうになってハラハラ。
そのうち、本当の犯人は誰だ!となるんだが。ちょっと、面倒くさい。



マルタのウソをつくと吐くという設定も、面白いし、効果的に使われてるんだけど、なんかうざい。



実質の主人公は、ブレードランナー 2049のジョイの、アナ・デ・アルマス。調べたら、この人も「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」に出るんだ。
探偵のダニエル・クレイグは、南部訛りのアメリカ人の設定なんだが、全然そう見えない。むしろ、007みたいな撮り方されてるし。
二人とも007の合間にやってきたのかな。
ドン・ジョンソンは、もっとやってくれるかと思ったら、そうでもなかった。



ジェイミー・リー・カーティスは、この間「ハロウィン」で観た。長女として、妻としてカッコいいし、体が良い。細いけど、ボン&キュッ!
そして、背が伸びた、「IT」のビルも出てる。クリス・エヴァンスはやっぱり、正統派イケメンぶりを活かして、こんな役がふさわしい。

「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」って、良く分からない題名だけど、最後の名探偵(?)による謎解きの部屋でようやくなるほどね!ってなる。



役者を観てる分には楽しかったけど、変に凝り過ぎのストーリーに飽きてしまった私。
でも、好きな人は好きかもね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする