韓国映画はほとんど観ないので、ファン・ジョンミンを知らない。知ってたらさらに楽しめたんだろうな。
もう犯人のボスの根っからのサイコパスの、高橋一生にちょっと似たギワン兄貴が憎らしくて。私の観た数少ない韓国映画の(このシーンいる?しかも長い!)という場面が全くなくて、1時間半(なんて良い尺!)ドキドキしっぱなし。
こんな犯人側に誘拐されたら、絶対助からないし死ぬまでにもかなり痛めつけられそうだ。高級車になんて乗るもんじゃない。私は乗れないけど。
とは言え、実名登場のファン・ジョンミンが死ぬ訳はないので、ベースに安心感あり。
コンビニの兄ちゃんはケガだけで助かったんだろうか。心配だ。
女の子もレイプもされず、犯人側を撃った割には、自力で歩けるくらいのケガで良かった。
警察側も結構頑張ってた割には、死傷者多数で可哀そうだった。
2年後のファン・ジョンミンが、今回の事件がトラウマになってたシーンは、微笑みながら写真を撮ってたけど、2年経っても精神が回復してない感じが、妙にリアルだった。
で、冒頭の誘拐されるシーンだが、ファン・ジョンミンは家族が旅行中の自宅に帰ろうとしていたのか? なんか、通ってた別宅に行こうとして、だからコンビニに自動車を預けていたように見えたんだが・・・。違うのかな?