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旅行やら映画やらの独り言

「ヴェノム」

2018-11-21 21:23:19 | 映画
予告編見て、(“寄生獣”のミギーみたいだなあ)と思ってみたら、その通り!



宿主がおっさんなので、ヴェノムもおっさんのミギーだった。
ヴェノムとミギー、どっちが先なんだろう?



映画自体はおっさんの話なので、おばさんの私は安心して楽しめたんだが・・・。
ヴェノムは宿主のエディにあっさり感化されて、エディの大親友になり、自分の種を捨てて「地球を守る!」と戦いだす。
凄い展開だ。どこが寄生だ? めちゃめちゃ人間に寄生されてるんじゃん



そして、最初のカーチェイスまでが長い。楽しいアクション映画なんだから、さっさと観客の心を掴むアクションシーンを持ってきて欲しかった。
そして、エンドロールがとっても長い! 映画の最初に「エンドロール後にも映像がながれるから席をたたないように」と注意されているので、皆一生懸命我慢した。VFXスタッフが大勢いるのでしょうがないけど、あんまり長いので途中でスマホを観る人がいても(実際はいなかったけど)許したくなる気分だった。で、流れた映像が、スパイダーマンのアニメなんだが訳が分からん。マーベルコミックスに興味はないので、なんのありがたみもない。これを観るために、あの長いエンドロールを我慢したのかあ・・・。映画の鑑賞後の余韻に逆効果だ。



で、そのVFXなんだが、ヴェノム大活躍の時はいつも夜。クライマックスの、ドレイクに寄生したヴェノムの上司と戦うシーンは、暗くて早くて、よく分からない。たまにスローモーションになる所だけ丁寧。しかも、はるかに強いはずの敵をあっさり倒すヴェノム。

ヴェノムの顔は完全に、昭和のアニメだ。可愛い。全然、「最も凶悪なダークヒーロー」じゃない。



トム・ハーディがとにかく魅力的な映画だった。おばさん顔になってしまった、ミシェル・ウィリアムズも良かった。まあ、この二人の映画だなあ。

映画本編の最期にスタン・リーが出てた。彼、すごい良い人生だよなあ。死の直前まで自分の作品に携われて。
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