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愛媛県の旅 その2 大洲~伊予市駅

2024-10-13 13:39:19 | 旅行記・四国

10月2日 水曜日

8:30にホテル出発。昨夜、晩御飯を食べた油屋さんがある、伊予の小京都・大洲へ。

 

Ⅰ.大洲の町並み散策

大洲まちの駅「あさもや」の駐車場にバスが止まって、現地ガイドさんの説明を受けながら観光開始。

①おはなはん通り

「おはなはん」は私も友人もテーマ曲の出だしを唄う事ができた。「東京ラブストーリー」のドラマは、リアルが忙しくてドラマを観ている場合じゃなかったので観ていない。

町並み保存のために川を掃除する人や空き地の草刈りをする人々がいた。愛媛って、文化レベルの高い都会だなあと、つくづく思った。

 

②大洲神社周辺

真ん中の高い燈篭は、昭和3年に建てられた高さ12メートルの「昭和燈」で鉄筋コンクリート造り。目立つ!

この階段の上が大洲神社。時間がなくて参拝はせず。

↑ こののれんが町のあちこちにあった。「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」という分散型ホテルだそうだ。ちなみに大洲城にホテルとして宿泊できるそうだ。空き家活用って事かな?

 

臥龍山荘

元々は歴代藩主の遊賞地だったが荒廃してたのを、やはり木蝋貿易で富を得た河内寅次郎が、十年余りの歳月をかけて、臥龍山荘を築造したそうだ。隅々まで趣向を凝らしていた。愛媛って、本当に文化レベルが高い!

あちこちに使われている緑色の石は、「大洲の青石」。とってもきれいな石だ。

で、その石を使って、手前の丸い石が月で、ガイドさんの指さすのは舟の形をした石で情景になっている。

茅葺屋根の農家風の臥龍院にも細部が凄い!

↓ 床の間の襖の引手が、梅と松(ぼっくり)で白い影に薄く竹の柄が入っている

↓ 廊下の釘には大工さんの銘が入っている物もあった

↓ お庭

↓ 不老庵からの眺め

↓ 不老庵の天井

バスの出発時間までは時間があったので、昨夜の油屋さんの方に行ってみる。

おおず赤煉瓦館

↓ 油屋

司馬遼太郎の小説にも登場する油屋旅館の蔵を保存再生してお店にしている。

↓ 本町陸閘

「陸閘とは、堤防を切って設けられた河川への出入り口を閉鎖する門のことで、洪水の時には陸閘が閉められ堤防 としての役割を果たします。」

へえっ~。肱川の氾濫による洪水を防ぐための堤防だったんだあ。

↓ 大洲城

平成16年(2004年)に復元。若いなあ。

 

Ⅱ.ランチ

バスは瀬戸内海沿いを北上。雨が降ってきた。JR予讃線の下灘駅近くの「魚吉」さん。

↓ フグの唐揚げ

 

Ⅲ.下灘駅

魚吉さんからバスでちょっと移動して、道路沿いでバスを下車。雨の中、坂道を下灘駅まで登る。

JR予讃線なんだけど、2014年3月15日から伊予市駅 - 伊予大洲駅間の海回り区間に「愛ある伊予灘線」の愛称が付けられているそーだ。口に出すのは、ちょっと恥ずかしいぞ。

↓ こんなに線路上に朝顔がしげっているのに、ちゃんと電車は走るんだあ、とちょっとビックリ。

 

かつては「日本で一番海に近い駅」で、青春18きっぷのポスターに使われたり、映画やドラマのロケ地にも使われてる。そのため、私たちのツアー客以外にも雨の中、10名位の観光客がいた。

青空と青い海だったら、良かったんだろうが、まあ、しょうがない。

↓ 観光客用にこんなベンチもあった。

13:01発の一両編成の電車に乗車。

40名の団体なので乗るのに手間取ったけど、車両の前後にしかドアがないので座席数が多く全員座れた。地元の方が遠慮して座らなかったせいもあるけど。

13:21に終点の伊予市駅到着

バスに乗るために、道路を渡ったら、また違う駅があった! 不思議!

伊予鉄道郡中線の郡中港駅だそうだ。同じ駅名だと何かまずいのだろうか?

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