高松に向かうマリンライナーの中で「ガイドブックに《一生に一度は行きたいこんぴら参り》とあるから金比羅さんに行こう!」と決めて、高松駅でJRを乗り換えたら・・・あれっ?戻ってる。なんだ、坂出駅で乗り換えれば良かったんじゃん。
まあ、人生、そんなもんだ。
琴平駅を降りて歩いたが、なんか寂しい・・・と思ってたら、右に曲がって参道を見たら人だらけ! 原宿表参道かよって、参道だからいいのか。
本宮まで785段の階段を登ったが、登ってる最中は辛いけど、途中で立ち止まることなく登れたし、結局筋肉痛にはならなかった。私、まだ大丈夫だ。
《こんぴら狗》のせいか、ペットの小型犬を連れて登っている人も結構いた。
海の神様だから、本宮から海が見えるのかと思ったら、見えないのね。想像と違った。さらに 本宮から左に立派な渡り廊下の先にある、船の絵や写真が奉納してあるところに、なぜかKABAちゃんの写真が! なぜ? 彼は海を渡る船? 港(女)役じゃなかったの?
入場料を取らないせいか、本宮以外では金比羅さんのスタッフ(禰宜さんとか)がいない。その割には、参道や階段のあちらこちらに黄色地に黒文字で「しあわせさん、こんぴらさん」のキャッチコピーがある。
あっ、幸せになる黄色いお守り、私も友人も買いました。
あと、旭社の雨水を受ける大きなカメに、一円玉を浮かべている人がいたので、やってみた。浮かんだ。これで確実に幸せになれるに違いない。
参道の立派な建物で、やり手の呼び込みおばちゃん2名がいる「とらや」でかけうどんを食べ、《おいり》をトッピングしたソフトクリームを食べ、無料の足湯につかり高松に戻る。JRで片道830円。
5月2日(日)
直島に渡る前に「特別名勝栗林公園」に行ってみる。「りつりんこうえん」と読むらしい。琴電で高松築港から7分で160円。
おおっ、来て良かった。西側に紫雲山がダン! とそびえているので、ビルなどが視界に入らないので、現実に引きもどされることなく日本庭園が堪能できる。
新緑の季節なので、微妙に色が違う「緑」を目と空気で味わう。
広いけど、無駄なレイアウトはなく、細々してないのに観る角度で景色がどんどん変化する。これで400円は安い!
おまけに時間がなくてお断りしてしまったが、無料ガイドのボランティアの方もいる。
もっと近くにあったら、年間パスポートを買ってもいい。
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