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旅行やら映画やらの独り言

「22年目の告白-私が殺人犯です-」

2017-06-22 22:56:47 | 映画
本編のネタばれとは別に、なぜ誰も予告編で騒がないんだ?



藤原竜也が「私が殺人犯です」と言ってるけどさあ、童顔の彼とは言え、年相応の35歳だ。それ以上には見えない。で、大の大人を2人ずつ縛って片方を殺すという、力業の連続殺人を犯したのが、22年前。
彼、13歳なんですが・・・。



あんな殺人を犯すなら、若くても22歳からだと思う。22歳+22年=44歳のはずだが、藤原竜也演じる曾根崎雅人は、どう頑張っても44歳には見えないんだが・・・。
なんで、この点は、皆スルーなんだ?

ストーリーは、韓国映画のリメイクだけど、阪神・淡路大震災や殺人事件の時効撤廃などを絡めてしっかり日本映画になっていた。
まあ、観ている時は面白かったけど、後味悪いし、感動する映画じゃないから、興行成績1位になるタイプの映画ではないなあ。

で、ネタバレ。



ストーリーが二転三転するとか、ネタバレになるからこれ以上は話せないとか、やたら制作した日テレの番組に出て、藤原竜也と伊藤英明が言うから、曾根崎雅人の役割は観る前から予想がつく。真犯人もすでに登場してるなら、こいつしかいないよなあ、というのが真犯人。あんまりビックリはしない。



むしろ、真犯人が自分のルールに乗っ取って5件の殺人事件を起こしたのなら、なぜその被害者を選んだのかが不明のままだし、5件目はルール無視。この手のサイコパスは、殺人を犯し続けるはずなのに、なぜ5件でやめてしまったのかも謎。テレビモニターで何度も見るだけで、「殺したい感」を満足できていたとは思わないんだが。変なの。それに真犯人は、あの役者でいいのか?



チンピラ君が哀れだった。人生、滅茶滅茶で過去も未来もないんだもんなあ。
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