山崎貴監督の、初期の2本「ジュブナイル」「Returner リターナー」がなんか好きだった私。
そんな感じかなあ・・・と思って行ったら、原作者が「ALWAYS 三丁目の夕日」の人だったんで、やったりそんな雰囲気だった。
江ノ電とか鳩サブレーとか出てくるんだけど、なぜかあまり「鎌倉感」を感じなかった。なんでだろう?
長年溜まった妖気のせいで、妖怪や魔物が一緒に暮らしてても違和感がない場所って、本当に鎌倉なんだろうか。
鎌倉でなくてもいいじゃん、と思うくらい、鎌倉の感じがしなかった。不思議だあ。
堺雅人って、普通の顔してると、カッコ良いんだね。
テレビドラマ(ちゃんと見たことはないけど)やCMの、ハイテンションの変顔イメージしかなかったけど。
真面目な顔してると、美男子じゃん。菅野美穂も惚れるよなあ。
ストーリーは無難にまとめてる。「愛」にあふれてる。
一色先生の両親の話にはやられたわい。三浦友和、いいおじさん役者になったよなあ。
本田もあの後は、黄泉の国へ行ったんだろうか?
死神は、安藤サクラだったのかあ。
普通に面白かったけど、時々飽きる。
貧乏神の話とか、吉行和子夫婦の話とか、いろんなエピソードが詰まってるのになぜだろう。
この映画をみて、鎌倉に行きたい!とは、思わない。
う~ん、なんでだろう?
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