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インド・グジャラード州 階段井戸と塩砂漠 その11

2019-04-30 11:26:38 | 旅行記・インド
3月22日 金曜日 その1

今日でグジャラード州とはお別れ。25年前にデリー、ジャイプル―ル、アグラ―を訪ねた時のイメージを覆す、人々の良さとのんびり感漂うこの地も最期かと思うと感慨が・・・。


朝ご飯も、もうここでは最後なので、カッティングフルーツも食べてみる。

8:30~9:20 お散歩
で、本日の出発は9:30なので、朝ご飯の後、今度はホテルの裏側に寺院があるみたいなので(便利だ!Google MAP!)、散歩してみる


 
ホテルの後ろ側は、高級(?)住宅街。公道の両側に私道があってその周辺に集合住宅が並んでる。

 
道路もきれいで、ゴミが落ちてない。道行く人とはお互いに「ナマステ」と挨拶。爽やかな朝だ。

 
あった。多分、ジャイナ教の寺院。街なかにあるので、着衣の方の流派だろう。
入り口をのぞいたら、守衛?番人?受付の人?が身振り手振りで、入っていいし写真撮影もOK!との事。サンダルを脱いでお邪魔する。





建物が美しい寺院だ。荘厳な感じ。



 
朝のお祈りの時間(?)なのかな? そっと見学。

次は、隣のヒンドゥー教寺院。
 

寺院の前なので、物乞いの人がいる。ここで初めて、女の子が手を出して寄ってきたが、そばにいた寺院の人が「この人にはやめなさい」という感じで話しかけていた。
ここも入り口で入っていいかと手振りで言ったら、どうそという感じだったのでお邪魔しました。



こちらは、建物の中に、いろんな神様の祠があるが、派手で、仏像も失礼ながら顔が面白くて。





で、こちらの男性に、お参りをしなさいという感じ勧誘されて。

これを食べなさいとか、額にピンクの印をつけられ、左手首に紐を巻かれ、さらに花やキャン弟子、バナバまでもらう。お賽銭も渡してないのに。

せっかくなので、額の印はこの日中つけたままで。手首の紐も日本に帰るまで付けたままで。でも、この紐、濡れると色落ちがすごいのよ。

 
結構、道路を掃除する人を見かけた。なので、清潔なんだ。地域差なのか、25年の歳月のせいか。前回行った時の、ゴミだらけは何だったんだろう?

9:30 出発!
 
出勤する人々。アメーダバードって、企業の工場が郊外に多数あるので、企業の送迎バスを待っている人も多い。この風景も最期かあ。

10:00~11:00 アダラジ・ヴァヴ(ADALAJ VAV)‏

昨日のラーニー・キ・ヴァーヴ (Rani ki vav) でもう満足!と思っていたら、雰囲気が全く違ってて、こちらも素敵。ラーニー・キ・ヴァーヴより小さくて彫刻も少ないのだが、その分、井戸全体の建築物としての雰囲気が迫って感じられる。建築様式も、ヒンドゥーとイスラムが同居してる。
建設時の伝説(?)も切ないし。こちらに詳しいです。






下の方は、イスラム様式。











 
現役で信仰対象になっている像もある。

 

 

外に出てみるとこんな感じです。




 
この井戸は入り口の3方向に階段があるパターン。
もちろん、セルフィ―攻撃にも会う。見事な程、皆、一緒に自分のスマホで写真を撮れば満足で、私が何人かも聞かないし、撮り終えたら「Thank you!」で終わり。

ホテルに戻ります
 
この手のスナック菓子屋台がいっぱいある。

 

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