2月13日 木曜日 その1
今日は、台中観光2ヵ所→台南観光2ヵ所→高雄観光1か所で宿泊、という、慌ただしい日だ。
おまけに朝、化粧品のベースファンデーションを日本に忘れてきた事に気づく。雨の中、ホテルの側のコンビニ(セブンとファミマ)へ。ファミマでBBクリーム300元(1,500円)をクレジットカードで購入。予想通り、これが台湾でも最高高額購入商品となる。日本だと、1,200円位の商品だ。やっぱり台湾、物価が高いなあ。ってか、日本が弱いのかあ。雨の中、凹む。
朝食後、08:20にホテル出発。
Ⅰ.台中:彩虹眷村(さいこうけんそん)
台湾独特の「眷村」(一般的には軍人村)というエリアで、第2次世界大戦後、蒋介石率いる国民党軍が台湾に進駐し、統治を始めた際に60万人(外省人と言われています)が移住してきたため、その人たちが暮らしていた住宅。老朽して取り壊す予定だったのを、黄永阜さんというお爺さんが他の住民はいなくなるし、閑に任せてペンキを塗り出したのが元で、今じゃあインスタ映えで大人気になった場所。
可愛いけど、雨は土砂降りだし、ツアーの一行は“インスタ映え”の世代ではない。
思ったより狭い。
そして、台中市内観光はここだけで終わり。
Ⅱ.台中:日月潭(にちげつたん)
高速道路に乗って移動。
台湾は二期作なので、そろそろ田植えの時期だそうだ。
高圧線の鉄塔が、ほとんど下駄履いてる・・・。鉄塔の高さを調整するには、この方が効率いいんだろうなあ。
高速を降りると、ヤシの木みたいな檳榔(ビンロウ)の木が茂り出す。
ガイドさんの「ビンロウの実をタバコ代わりに噛んで、飲み込まないで赤くなったツバを吐き出す」という話を聞いて、ダイビングで訪れたアジアの島でやたら赤いツバを吐き出してたのを思い出した。これだったのか。
日月潭(にちげつたん)は台湾で一番大きい湖で、リゾート地なんだが。湖自体は雨で煙っていて、よく見えない。
Ⅱ-1.文武廟
湖の畔に建つ。
1938年の日本統治時代のダム工事の際、水没する二つの違う廟を元の場所から移動して建てられ、1999年の台湾中部大地震で再建された中国宮殿式の建築。使用されている大理石が中国のものやヨーロッパのものがあるそうだ。
「文武廟は中国北朝宮殿式の建築が採用されており、大きく、壮麗な佇まいをしています。廟は三殿に分かれており、前殿二階部分は水雲宮で開基元祖および文昌帝君を、中殿武聖殿には関聖帝君および岳武穆王を、そして後殿大成殿には至聖先師孔子をそれぞれ祀っています。文武廟大成殿は台湾全土で唯一正門を開いている孔子廟です(一般の孔子廟は通常正門を閉めています)。」
ここが一番、雨が酷かったかな。
で、この青い仏像の素材は何なんだろう?
上まで登ってみる。
おおっ、これが日月潭という湖かあ。
Ⅲ.嘉義:ランチ
バスで南下して嘉義という街へ。
この店だ。
鶏肉飯だけ個々にでた。
ツアーに含まれていた、昼&晩飯はどの食事も、円卓に7~8品出てきた。それを10名位で食べる。自分の分を取ると次に回さなければならないので、慌ただしい。
きちんと人数分の個数が出てくる。間違えて2個取った人は、食べられなかった人に結構ブツブツ言われてた。
振り返ると、ここが1番美味しかったなあ。
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