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旅行やら映画やらの独り言

「ワンダー 君は太陽」

2018-06-27 22:46:29 | 映画
観終わってから、丸二日間は、きれいな心でいられそうだ。
事実、映画館の帰り道、倒れてきた酔っぱらいを優しく支えてあげたぞ。



最初は学校(ミドルスクール)に通い始めた主人公のオギーと両親のワンダー(奇跡)の一年間の話かと思ったらた、オギーのお姉ちゃんの今までの話、オギーの親友の話、お姉ちゃんの友人の事情などが丁寧に描かれる。



長女でもある私は、オギーのお姉ちゃんの心情でウルウルしてしまう。両親の関心が弟中心で。自分もハイスクールの新入生なのに、「手のかからない良い子」なのでスルーされてしまう。でも、ちゃんと自分を理解してくれるおばあちゃんがいて、ずっとしているペンダントはそのおばあちゃんの形見だったり。なんて、丁寧に描いているんだ!
凄い美人のミランダも、ハイスクールの一年生らしい、子供らしい変化だったのか。



予告編で流れてた、宇宙服のオギーは、むしろ悲しい。



基本、悪い人は出てこない。
子供達も、オギーをペスト菌扱いするのはしょうがない。ありがちだ。2~3日で顔は慣れてしまい、友達もできて勉強もできるオギーへの嫉妬で意地悪しているだけだ。
顔が普通なので、イジメの対象になっている現実の子供より、ましかも。
金持ちの息子の鼻もちならないジュリアンも、親があれでは気の毒だ。最後に拍手してたけど、学校にもどれたんだろうか?



オギーを演じるのは「ルーム」の、ジェイコブ・トレンブレイ君だ。今、調べたら次回作は「ザ・プレデター」だ。
(大丈夫か?次回作これで。)
親友の、ジャックは「サバービコン 仮面を被った街」のニッキー君だ。
子供達大活躍だ。



終盤に差し掛かると、やっぱり、オギーがSONでSUNでWONDERの中心なのだ。

校長先生や、黒人のブラウン先生が、とっても良い格言を披露して、観てる最中は(なるほど)と思ったのだが、今、思い出そうとすると・・・。年のせいかな?



靴は、高い靴を履いた方が良いようだ。

で、チューバッカ! 多分、金曜日から公開の「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」より、活躍しているような気がする。
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