こりゃ、もう1回観なければ、すっきりしないわ。
「メメント」と似た題名なので、「メメント」位すっきりして終わるのかと思ったらとんでもない。
概要は、カイル・リースが、ジョン・コナーに直接会って、命をかけて、未来から来る脅威と戦う組織のリーダーに育て上げてる話だ。なので、「ターミネーター」でカイル・リースに惚れて、マイケル・ビーンが大好きになった私は、「TENET テネット」ではニールを演じるロバート・パティンソンだけに注目してしまった。。だから、リュックに付いてるアクセサリーに気が付いて、ストーリーはなんとなく理解はできた。彼の「トワイライト」シリーズは観てないけど、次は黒髪に染めて「ザ・バットマン」だそうだ。手垢が付き過ぎたバットマンだけど、彼なら観に行こうかなあ。でも黒髪かあ・・・。
が、時間の順行と逆行をどう操っているのかが、全然分からない。回転ドアは、どうしてそこにあるのか。キャットの命を助けるため、オスロに戻るのはなぜ? キャットがセイターとあの時間に対峙する時は、時間は順行なんだが、どーしてるんだ?
プリアはキャットを殺す必然性があったのか? なんで、わざわざムンバイからロンドンまで自ら出向いてんだ? で、それを阻止する主人公なんだが、そこら辺の指示関係はどうなってんだ? ムンバイは、インド門とタージマハルホテルを背景に、私は今年の3月に乗る予定だった船でロケしてた。
ケネス・ブラナーのセイターは、未来人に操られてる現代の黒幕なんだが、9個のアルゴリズムを集めるのは「アベンジャーズ」のサノスみたいだなあ。彼の演技は見ごたえがあった。また、ヨットから落ちるシーンは、どうやったんだ? 凄いリアルだった。
あと、なまじマイケル・ケインが出てるので、何かやらかすかと思ったら、何でもなかった。
キャットを演じたエリザベス・デビッキの着ている服は、全てオーダーなんだろうなあ。あんなに身長が大きくて顔が小さくて。と、彼女を見ながら、そればかり気になった。
んん~、もう1回行くのは、監督の術中にはまるようで気が進まないけど、コロナ禍で他に観るもんないしなあ。行くのかなあ。
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