落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

一人ミュンヘン・お盆の3泊4日 その4

2018-09-08 19:34:12 | 旅行記・ドイツ
8月15日 水曜日 その1

①ルフトハンザ・エアポートバスでミュンヘン中央駅へ

(13:15分ミュンヘン着だから15:00位にホテル着で、その後観光だあ!)と思ってたんだが・・・。入国に手間取って、15:00位のバス乗車。バス乗り場は、ターミナル1のB到着だと建物の外からは行けなくて、Aの建物内を延々歩いてから外に出ると停留所があった。チケットはネットで事前購入せずに、運転手から直接往復チケット(レシート)を18ユーロで購入。


おおっ、噂通りの緑の風景。


サッカー場のアリアンツ・アレーナだ。

アウトバーンは混むこともなく、本当に40分位でミュンヘン中央駅に到着。

②マリエン広場へ

ホテルにチェックインして、ちょっと休憩して、17:00頃に観光に出発! 日没は20:30頃なので、街歩きはまだまだ大丈夫な時間だ。中央駅に出て、マリエン広場を目指す。

まずはカールス門。選帝侯カールテオドールが1791年に建て直した城壁の門だそうだ。






ルートヴィッヒ2世の棺があるミヒャエル教会や「悪魔の足跡」のあるフラウエン教会を眺めながらノイハウザー通りを歩く。

あった!新市庁舎だあ。


マリエン広場って、思ってたより小さい・・・。新市庁舎まえの小さな共用空間みたいな感じだ。
 
大道芸人さんは、いっぱいいます。

③ペーター教会
 
ここの塔の上からの、マリエン広場の眺めが素晴らしいというので、登ってみた。
 
教会自体はミュンヘンで一番古いんだそうだ。塔の階段の入り口は教会の外にあった。階段302段あるんだが、一人しか通れない。登る人、降りる人があうんの呼吸で階段を譲り合う。混んでる時間だったら、どうなるんだろう?ちなみに私は、途中広めの踊り場で1度休んだ。

で、塔の外も狭いです。かろうじて人がすれ違える程度の幅。景色は登った甲斐がある!


フラウエン教会。右にチラッと写ってるのが、新市庁舎。


新市庁舎。右後ろの黄色っぽいどっしりとした建物がレジデンス。


新市庁舎の仕掛け時計。動いている所は、ついに見られなかった。


新市庁舎の反対側。右下の緑の屋根の小さな建物が、時間的に閉店してしまったヴィクトアーリエンマルクト。

景色を堪能した後、再び頑張って降りたら、夏は19:30まで開いているはずの塔のチケット売り場が18:00で閉められていた。



後ろから教会を見るとこんな感じ。立派だあ。
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一人ミュンヘン・お盆の3泊4日 その3

2018-09-03 21:34:24 | 旅行記・ドイツ
④ホテル ゲルマニア(Hotel Germania)

ケチって、ホテル指定にしなかったのだが、運よくミュンヘン中央駅から歩いて3分位のゲルマニアを旅行会社から割り当てられた。てか、2日目の朝ご飯は、ほとんど日本人だった。日本人率高し。



立地は最高!ただ、ルフトハンザ・エアポートバスを降りて、駅のホームがある建物を突っ切ったら、地図を見ると右に行く感じだったけど、実際は左だった。
口コミだと治安が悪いとあったけど、特に気にならず。駅からホテルに向かう途中に、黒人のお客様しかいない両替所や、アラブ系のマッチョで髭の生えたお客様しかいない理髪店があったからかな?


↑こちらがその理髪店。

ホテルの駅側には小さなお店。水はここで1ユーロ。紅茶などソフトドリンクは2ユーロ。自動車が通る方の道路を渡った安売りスーパーは、買い物カゴがなくて、客が勝手に商品を取り出して商品が10個入っている紙箱をカゴ代りに使っているという(それも一人二人ではない)自由な雰囲気で面白かった。

 

部屋は、ヨーロッパの安ホテルにありがちな、冷房と冷蔵庫はなし。冷蔵庫がないので、ドイツではお土産のチョコレートは買えなかった。ただ、シャワーは固定式ではないのでありがたい。夜は窓(ガラス戸全体が少し斜めになる程度)を開けっぱなしで寝れば暑くはない。が、窓を開けとくと、この風景なのに(上の写真の右)うるさい。どこで誰が陽気に語り合っているんだ? 最後の夜は土曜日なので向かいの窓の部屋で若者が騒いでた。明け方まで騒ぐのかと思ったら、0時過ぎに静かになった。良かった。

 
朝ご飯は、こんな感じ。まあ、こんなもんでしょ。

最終日、スーツケースを預けたが、ちゃんと鍵のかかる部屋で、フロントがカギを保管してた。フロントの人は、ホテルのフロントとしてきちんとしてた。

⑤雑感

◆クレジットカードは、あまり使えない
アイスランドとかニュージーランドとか、新しい国はほとんどカードで大丈夫だったのに。まあ、日本並みなのかな?
例えば小さな店ではカードは不可。スーパーもほとんどの人が現金で払ってた。ノイシュバンシュタイン城麓の、観光客向けの免税店でも30ユーロ以上でないとカード不可だった。

◆挨拶はしっかりと
した方が、いいみたいだった。店でも、何か聞くときも。ただ、無理せずハローとチャオでいいみたいだった。

◆SやUバーンよりも、トラムやバスの方が楽かも
Sバーンは乗るか降りるかでホームが違っていたり、Uバーンも他の国に比べて表示が分かり難い。ピナコテーク(美術館)はバスの方が楽だし、ニンフェンブルグ城もトラムに乗ったら便利だった。どこに行って帰る時は、バスの表示でMunchen Hbf.(ミュンヘン中央駅)というを見つけたら乗ってしまった方が楽かも。

◆ミュンヘン中央駅の観光案内所は閉鎖だった
ホームがある建物の、東の建物にあるはずの観光案内所はもぬけの殻で、マリエン広場の観光案内所への地図がガラスに貼ってあった。この建物自体、他の店も撤去していたので、近々取り壊すのではないかな? この建物の東側の外は、いつも酔っぱらいの若者がたむろしてて、小競り合いしてたのも2回みた。
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「検察側の罪人」

2018-09-02 19:01:17 | 映画
それなりに楽しく観られたけどなあ。
テンポが早くて、ストーリーがどう転がるか分からないので、一生懸命ついていかないと行けないし。
適度に罵声が飛ぶので、びっくりするし。



キムタク演じる主人公の最上が40代半ばで、仕事もそれなりに先が見えてきて、学生時代の仲間とは損得なしに完全に信頼して付き合ってというのが、年代的にあ~、私、分かるわ~。それで、かなり最上に共感。

検事だから、キムタクはTVドラマの「HERO」の久利生公平役はもう演らないという事か。

ただねえ、セリフの量が多いので、時々聞き取れないなんだよ。年のせいかな?



でも、最上が弓岡の殺害まで急に思いついたのかは、その理由は良く分からない。確かに家庭はうまくいってない。このまま、松倉を生かしておきたくない、復讐したい、と思うのは分かるが。今まで検事として築いてきた自分の人生は? なんで急に、裏社会のポチをあんな風に使いだしたのか?



裏社会の描き方が、伊坂幸太郎の小説ぽかった。

二宮演じる沖野も、したたか橘に振り回されてるだけだし。寝たのも作戦だろうし。

ラスト、最上が手に取ったのは、それで自殺する銃かと思ったら、スマホ? どこに電話するんだろう? 沖野は叫んだあと、あのまま帰るのか? とすると、丹野が命を懸けて探り出した高嶋グループの日本右派計画はそのまま? どうするの?」



原作には、今回この映画のキーとなったインパール作戦の白骨街道の件はないらしい。
随所に原田眞人監督の「今、政治家は都合のいいように歴史を解釈し、民意を無視してどんどんおかしな方向に日本を進めている」(と4年前の『日本のいちばん長い日』のイベントで発言)との思想が見えてて。確かに、そんな危機感を日本国民は持っていた方が良いとは思うので、まあ今回は許す。
正直、そのメッセージが一番残った映画だった。

ラスト、最上が依頼しなかったのに、松倉が消されるシーンは、川崎・チネチッタでのロケだった。
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「オーシャンズ8」

2018-09-01 00:30:08 | 映画
1960年作の『オーシャンと十一人の仲間』は面白かった。もちろん、TV放映で観た。
『オーシャンズ11』~『オーシャンズ13』は劇場で観た。お洒落で粋で、豪華なキャストで金もかけているのに、編集が悪いのか妙に間延びして、すっごい惜しい仕上がりだった。



で、今作。なのでハードルは低いです。だから、犯罪モノなのに緊張感が一切ない割には、ハッピーエンドなので、ギリギリ飽きないで観られた。



TVCMが、最初はサンドラ・ブロック中心だったのに、いつの間にかアン・ハサウェイになっていた。しょうがない。サンドラ・ブロックが活きの良いガッツのある姉さんキャラだったのは20年も前だもんなあ。54歳には全く見えないが、ちょっと生活に疲れた40代半ばには見えてしまう。20歳以上年下のアン・ハサウェイの方が華やかだもんなあ。若い層には受けるだろうし。



でさ、ケイト・ブランシェットがカッコいいのよ。前髪降ろして若々しいし、同性愛の男役みたいな感じでさあ。やっぱり、スタイル良い中年女はいいわ。私も本当にこの腹回りを何とかせねば。



メトロポリタン美術館とカルティエの全面協力。偉いな。懐深いなあ。決してプラスだけのイメージじゃないのに。

まあ、素敵なドレス姿の出演者の方々に、女の私は目の保養にはなったけど、メットガラの豪華さが今一伝わらず・・・。とは言え、私は会場にはいられないけどね。

ストーリーは、うまく行き過ぎ。リアーナ演じるハッカーのナインボールとその妹の才能で何とかなったという感じだし。ヘレナ・ボナム・カーター演じるデザイナーのローズは、詐欺師としては素人なのに重要な役どころを任されてしまうし。
まあ、結局はアン・ハサウェイのコミカルは表情が目立った映画だったなあ。



へえっーと思ったのが、サンドラ・ブロックが刑務所から出て、自分を嵌めた男に挨拶に行ったシーン。柄の部分をナイフに加工した歯ブラシを使用するんだが、これ刑務所で一生懸命削って作ったんだろう品物。私、大学の時刑事訴訟法のゼミだった関係で、日本の刑務所数か所に見学に行ったんだが、日本の刑務所でも数少ない配給品で個人の所有できる歯ブラシを削って、収監者がいろいろ作ってるんだよ。なので、日米の刑務所の共通点を見つけた感じがした。



『オーシャンズ9』はできるかどうか。それは微妙だなあ・・・。
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