毎年、正月はいろいろな漆器にお世話になります
特に重箱はこの時だけ使用します
以前はしまいっぱなしだったが、木綿街道イベントをするようになってからは毎年替えながら使用するようにしました。時々使用して水分補給をすることが漆器の保存に役立つということです。
以前は使った後はぬるま湯で洗い、絹拭きするのが常識とされていましたが、それは洗剤のない世界の話(油物を木灰で洗っていた時代のこと)でした。
今でもそうするものだと思っている方も大勢います。「だから面倒なので使いません」というのが使わない一番の理由です。
今は柔らかいスポンジやペーパーに洗剤を付けて洗い、よく水洗いしておけば大丈夫です。
こうすれば漆器につきものの白いカビのような星も出ることがありません。
これを柔らかい紙で包んで直接上下が当たらないようにして収納します
今年は奮発?して一番きれいな輪島を出してみました
やっぱり漆器は華がありますね
さすが明治の職人技です
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