小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

隠岐牛!

2010年01月31日 | インポート

きのうに続きます

 但馬屋の朝、取材準備に来たNHKの方と朝食をとりゆっくり話をしました。島前高校プロジェクトのIさんを取材したいと申しいれたが、なかなかいい返事が無くて…と。 個人を取材する番組は個人にスポットがあたり、難しい面もあると思いますが、高校のためには出て欲しい気がします。


 という事で午前中は児童虐待防止地域代表者会議に出席。研修講師しましたが、皆さん熱心に聴いていただきました。

 午後からは高校の人権研修「セクシャルハラスメントの防止」。被害者支援関係で出会うケースなどから意識の切り替えについて講義しました。


 これで仕事は全部終了です。ここから本番。

 隠岐牛です やっと食べることが出来ました

 幻の牛肉といわれる牛は見島牛とか隠岐牛とか、離島に多いように思いますがどうでしょうか。隠岐牛もいったん出荷して生肉を逆輸入しているため、あまり量も入らないそうです。東京ではすごい人気とか…。 

 隠岐でも隠岐牛の食べられる場所は限られていて、専門店は海士だけだと思います。写真は約食べ終わってから気が付いて撮ったために「隠岐牛ヒレ」だけです。少し力のある軟らかさで、これが放牧牛の旨さかなと思いました。2008_180 2008_181

 今日の泊まりはマリンポートホテル海士。(いつもは民宿)すごくきれいな上に抜群のロケーション。その上、冬料金朝食付き6000円!2008_182 2008_179 2008_184 部屋と窓から見えるロケーションです

今回で心残りは、やはり釣。せっかく天気良かったのに…

フェリー到着の境港は妖怪が増え続けてているようです2008_1852008_186


海士町から帰還

2010年01月30日 | インポート

海士で仕事を終えました

隠岐汽船、冬ダイヤのために4時間かかって海士に到着。すぐ中学校へ向いました。校舎は全国エコ校舎の大賞になったものです。SCをやめて2年ぶりに行くとすごい改修でした。新築のような感じになっていました。
2008_165 2008_168




そこで「命の授業」を行いました。今回は「生命のメッセージ展から見えるもの」という題で一昨年行った出雲展の写真を見ながら話しました。この話し、どこかで涙が出てしまいます。自分で話しながら涙を出していたら講師失格ですね。終わってグループ感想が終わったとき、保健師さんからあのハートを作ろうという提案がありました。

そして皆が一言メッセージを書きました。赤色の折り紙が少なかったが、ネットで出した解説を見ながら熱心に折りました。2008_166 2008_167 来週あたりは大きなハートが出来ていると思います。



終わってから民宿(船宿)但馬屋へ。先祖は但馬の人かな?夕食は豪華です。刺身は鯵とあこうとサザエ。それにふぐのてっさ。あわびのバター焼き。なまこ。メバルの煮付け。てんぷら。極めつけは自家製こしひかりのご飯。これで7000円消費税。

2008_172 2008_173 2008_174 2008_175 2008_176




いつもは釣でお世話になりますが、今回は西の島に置いている釣具を取りに行く時間が無くて、おとなしく夜は早めに就寝しました。

続きは明日。


明日から海士町

2010年01月27日 | 日記

 明日から海士町へ行きます

 冬(1月、2月)の隠岐は朝発のフェリーが一便になります。特に島前へは西郷経由で4時間半の長旅です。しかも1便のため結構人が多いこともあります。

 命の授業、虐待防止、セクシャル(パワー)ハラスメント防止の3種類の仕事が入っています。

 天気も悪いようなので、海も覗かず、おとなしくしておきます

 今日の大山はまさに出雲富士でした。(鳥取の方は伯耆富士)2008_164 2008_163


研究論文

2010年01月26日 | 心理

 今年の研究費の論文を教官と共同研究中です。

 児童相談所に全面協力してもらって、児童虐待の実態比較研究です。比較対象は10年前に私達が児童相談所で行った調査です。

 10年たって法律ができ、改正があり、啓発がなされ、専門機関の意識が変わり、そんな状況の現在との比較検討です。
 ざっと目を通しましたが、背景などはそんなに変わっている様子が無いように感じました。当時は、記録表から討議して書き込みましたが、今回は省力化のため、項目設定して担当者がチェックを入れるようにしました。

 記入する人の意識なども影響していると思います。まだ個別な項目処理もしていませんが、なにか新しい問題が浮かび上がるのではないかと思っています。

 ちなみに前回はDVの家庭背景が意外に多く、当時の私達にDVと児童虐待の関連性を強く意識付けしたことを思い出します

 


講義日

2010年01月25日 | 心理

今日は短大の講義。

午前2コマ、午後1コマでした。

 午前のコマは施設の人権擁護について、続いてNHKの「あれどうなった」のコウノトリのゆりかご(赤ちゃんポスト)のDVDをみてグループ討論会をしました。昨年は賛成派、反対派が半分に割れ大討論になり2コマ続けて討論になりましたが、今回はどちらかと言うと肯定的な映像を見た上での討論なので反対派は50人の内5~6人でした。

 でも、いつも思うのだが、ここの学生はこの手の話し合いは実に熱心に行います。高校時代偏差値教育の反動のような感じがしています。初めの頃は受動的でしたが…。

 終わってからは小学校で教員研修

 一日が終了しました  お疲れさん2008_162

 

 


初滑り

2010年01月23日 | インポート

今シーズンの幕開け。

 スキーは19歳の冬、長野県飯山市にある黒岩スキー場で初体験をして、以後完全にはまってしまいました。多い年は20日以上通いつめて今に至っています。

 一番すごいことはやはり道具の進歩だと思います。始めた頃は靴も浅く、板もテールを跳ねないとうまくいかず、なかなか上達が出来なかったものです。当時の5年の経験と今の1シーズンと同じぐらいの感じです。

 要するに、今は1シーズンみっちり練習すれば、普通には滑れるようになると思います。昔はここまでが大変でした。

 最近のゲレンデはスキーヤーがすごく減ったように思います。スキーはおじさんばかりで、若者はほとんどボードです。

 しかし、ボードは装着するのに立ったり座ったりで、一日あれをすれば何回スワットすることでしょうか。たぶん、このスポーツ年齢が上がればする人が減ってしまうと思います。

 その点スキーは転ばない限りはしゃがんで起きたりの動作も無く、歳相応に続けられるスポーツだと思います。ボードブームは結局メーカーやゲレンデの衰退になっているように感じています。30歳台のスキーヤーが少ないし、ボーダーも少ないので…。

 ところで、昨年はシーズン一度も行きませんでした。でもスキーは自転車と一緒。体が覚えています。昔の若者達、もう一度始めませんか。2008_158 2008_159 2008_160

 


メンテナンス

2010年01月22日 | 日記

朝から頭のメンテナンス。

 ホームドクターの検査日でした。血液検査と頭のMRI。3年前にDr「少し前頭葉に萎縮があります」 私「あ、それは小学校時代からです」というやり取りをしてそれから3年。

 特に問題は無いですが「萎縮はこの前の写真とと比較してみます」 ドキ! 「きっと幼稚園時代から…」

 職場の隣に脳外科があったので、風邪もそこで治療していましたが、廃業のため紹介された医院も近代的な「脳外科」。時々脳検査、頚椎検査をする感じです。「頚椎は鞭打ち症をしましたね」と言われたが、首の強打は車の正面衝突、スキーでゲレンデサイドカバーに衝突、色々考えてみるとこの二つが印象深いダメージです。いずれも40台後半の事故でした。

 肩、首こり、はストレスで緊張が持続し…とか。シップ薬が出た。

 メンタルヘルス相談で言っていることを言われました。

 確かに、毎日ストレスのかかる仕事です。今日も検査後は、学校、児童相談所、教育委員会、市虐待窓口、別の学校を回ってケースマネージメントをしました。

 出雲市も専門性を担保する機関の設置が必要かもしれません。

 今日の写真はFile0035 私の日本画にします。大山のイメージです

 


健診日

2010年01月21日 | インポート

1,6歳児健診と3歳児健診日でした

午前午後合わせて約30名。本当に少子化です。以前の半分の感じがします。

これで本当に日本の将来大丈夫なのか不安になります。中には3子、4子の方もいますが、1人の場合も多いようです。

虐待防止の仕事をすると、子ども手当てがあればと真剣に思う家庭もあります。

国会始まったがこの先どうなることでしょうか。

今日の写真06050414dscf0985 は春にしました


小春日和

2010年01月19日 | 日記

朝から風もなく小春日和になりました

 一日小学校で仕事。学校の先生と会っていると、この職業大変な職業と感心しています。感心と言うより尊敬ですね。

 小学校は、8時前に出勤し、路上で登校指導、職員連絡打ち合わせ、授業。給食準備、一緒に食べて、昼休みも教室にいて子ども達が帰るのが3時~4時。その後学年会や、部会。記録や生活ノートの記入などで学校が無人になるのはいつも9時を回ります。家庭のある人は授業準備は家でするようになります。休日も地域行事に参加したりです。

 しかも一人で学級の全責任を負いながらの仕事です。時間外手当は本給の4パーセントが定率加算。性格に時間外手当を計算すれば教育予算は大幅に増えると思います。

 サービス残業のトップが教師のように思えてなりません。

 私ではとても出来ない職業だといつも感心しています。そんな学校で少しでもお役に立てばとがんばっています。

写真は郷愁深い現役校舎です(本文とは関係ありません)

 008 007


研修と理事会

2010年01月17日 | インポート

土、日といい日和になりました

 土曜日の待望のスキーに行こうと思っていたら、スクールカウンセラー研修のメールが入ってきました。隠岐の仕事で欠席の予定にしていましたが、急きょ参加しました。今日は理事会。

 スクールカウンセラーは年間4回の県教委主催研修と、他に心理士会主催研修など、沢山の研修を受けます。カウンセラーの資質の担保は、結局自分達の姿勢にかかっています。専門性の維持と言うことはかなりのエネルギーと費用を要すわけです。

 しかし、一般的に臨床心理士の雇用単価はそんなに高いわけではありませんが、スクールカウンセラーについてはきちんとした評価をしてもらっていると思います。

 一方では、純粋な心理技法で解決できるケースはどんどん減ってきており、解決にはかなりケースワーク的な要素を含んだものが多くなってきているように思います。

 そのため、学校臨床においてもケースワーク理論を学習する必要が多くなるとともに、連携する社会資源等の情報や人の付き合いが非常に大切になってきています。

 結局いい仕事にはいい絆が必要という事でしょう。多分どんな仕事でも同じことだと思いますが…。2008_150写真は 学校の玄関にあった柑橘です。