昨日は熱ぽい体で講義。構成的グループエンカウンターの実習をしたもので、エクササイズの声が鼓膜に反射して。~つらかった~
終わって出雲へトンボ帰りで教員研修。エゴグラムを使用しながら子どもへの関わりの得て不得手の部分を見ていくという私の18番の研修でした。ついついハッスルして声を使いすぎ、今日は声が超ハスキー。2つの学校で描画を使ったエンカウンターを行い、もうひとつの予定は止めて家でゆっくり休むことにしました。
最近思うことは、かん黙の子どもさんに対する学校の対応が非常にまちまちだということです。とにかく話をさせようとする先生。いつまでも待っている先生。さっと飛ばす先生。なんだか個人の思いで対応されていることが多く、基準や基礎的な部分が抜けているように思います。
言葉が出にくいことと行動がゆっくりの事との関連などを話すと、ようやく理解していただくことが多くあります。不登校と言うくくりの中にもこのような子供たちがたくさんいるのではないでしょうか。対応による2次被害が出ないように研修が必要だと思います。
ついに風邪がやってきたぜ。症状はセキと鼻づまりどこの学校でうつったかな?手洗いうがい励行していたのに
明日は講義で二科目。終わってから湖陵小学校での職員向け講演。夕方首のMRI。とにかくこのままではヤバイ。気合を入れて大量ねぎ生姜味噌汁を飲まないと治らんぞ。
昨日、西ノ島町の仕事が終わる頃は、北西の強風が吹き、気温が下がってきました。内航フェリーも途中で欠航。いそかぜⅡも夜は欠航してしまいました。
12月に2日間島に閉じ込められた日の再来かと思っていました。飛行機も無いのであきらめていたところ、本日は運行になりました。来居港は接岸できずスキップして境港へ無事到着しました。思ったより揺れが少なかったようです。後からの押し波は余り揺れません。
境港で海士でなまこを加工しているMさんに会いました。中国の不況が干しなまこにも反映しているらしいです。ふかひれも同じような状態とテレビで見ましたが、何とか乗り切って島の特産にして欲しいものです。
夕方からは雪が降り続き15センチ以上積もりました。あまり綺麗な情景なので家の小庭を見ながらワインを飲みました。
かんぱ~い
来年度から臨床心理士による教職員のストレスカウンセリング事業が開始されます
私も県職員時代、特に児童相談所では虐待の対応で毎日がピリピリしていました。特に事件の度に責任を追求する報道が多くそれが一番プレッシャーでした。今は珍しくなくなったのか以前のような報道の仕方は減っています。
何か毎日背中を押されるような緊張感は自分を強くさせ、勉強させ、色々な方面の気配りやマネージメント能力を上げてくれました。しかし一方ではひと段落ついた時に感じる疲れは口では言い表せないものがありました。
SCをしていると、教師も同じように疲弊している姿を見ることが出来ます。何が出来るのかわからないですが心理士も役に立てるようになりたいものです。
明日から隠岐の島です。凪のようで一安心ですが、帰る土曜日は寒波。欠航しなければいいですが…
出雲市まちづくり景観賞活動部門「大賞」に木綿街道まちづくり協議会が選定されました。
木綿街道を予に出そうとして約10年になります。その間紆余曲折がありながらも住民の意思をまとめたまちづくり協定を締結することが出来ました。まずは目指していた第一歩が完成したところでしょうか。
まちづくりがうまく行っているところを観ると、やはり商店街が多く捨て身の成功例が多く観られます。つまりこのまま衰退するのを待つか、リスクを負っても賭けに出るかという選択でしょう。ところが木綿街道のようにそのほとんどが住宅街では非常に難しいものがあります。
今、最も旬な街は境港市でしょう。年間170万人の観光客を呼び込んでいます。この街だって当初は誰がここまでなると予想していたでしょうか。はじめはブロンズ像が盗まれたことのニュースが出るぐらいなことでした。地味な活動が継続した結果だと思います。きっと最初頃ブロンズ像を増やすことは勇気がいる決断だったと思います。
町作り講師でも商店会の活性についてのスキルを持つ方と、そうでない地区の活性化を経験した方は微妙に考えが異なります。
明日から金曜日まで島後での仕事です
スクールカウンセリング、教職員メンタルヘルス、県職員メンタルヘルスの三つの事業を行います。それぞれ独立した事業ですが、別々では短時間過ぎて引き受ける心理士がいません。
そこで事業の日を合体させて引き受けています。隠岐の医師不足は有名ですが、われわれ臨床心理士も在島の者は一人もいません。
来年度の派遣については頭を悩ます懸案です。会としてはいつも離島の事業は本土と切り離して考えて欲しいと要望はしていますが…。県も事情が分かっていないようです(分かろうとしない?)色々な専門職が一斉に派遣要請を断ったらいったいどうするでしょう。
という事で金曜日までブログはお休みです。
今日は初釜に行きました。
趣味で始めた茶道も気がつけば30年になります。昔から我が家は茶道をする家のため、色々な道具があったので無駄にしないためにはじめました。親はまったく興味が無く、水指や灰器が生け花の花瓶替りになっていました。
先祖に申し訳ないと思ったのがこの道に入った理由です。ところが入ってみると奥の深いもので途中からアップアップの状態に陥りました。
でも、お茶の真髄は結構心理の勉強には役に立っていると思います。人が自分の心を変えようとしてもなかなかうまく行きません。明日から「頑張ろう」と「思って」も人の心は弱いものです。変えやすいのは型を作ることです。
よく、職が人を変えるとか言われます。長がつけばいつの頃から長の風格が出るものです。それは職という型があるからです。お茶も型から入ることによって心をコントロールしていきます。元々同じ思想でしょうから「禅」とよくにています。元気が無い人、口紅の色を少し明るく変えるだけで気持ちが変わる事と同じことです。
難しいことはさておいて、お茶席はいつも足がしびれるのも修行でしょうか。
宗家への献茶
薄茶(普通の抹茶)席です
やっと賀会。しびれ足開放
温暖化のせいでしょうか。出雲のほうではめったに雪が積もらなくなりました。昨シーズンなどは東京より少なかった気がします。
雷とみぞれが今朝から雪に変わり、BSアンテナに雪が積もり受信が出来ない時間もありました。そんな中古文書の会に出かけました。8月までは順調に出席したが、忙しかったり隠岐に居たりで本当に久しぶりに出席でした。
休んでいるときの資料をいただきましたが、たまたまその紀行文の中に妻の実家の様子が描かれていました。色んな処から新しい発見があるものです。古文書も今のうちに保存しないと、家を新築されるたびに失われていくようです。解体業者によれば新築の際、蔵ごと捨てられる家も多いという事です。
木綿街道の酒石橋家も市の予算がつき、やっと次の段階に進むことになりそうです。来週からの隠岐と重なり、検討会議に出れないことが心残りです。
朝の様子。降り始め
夜は大分積もった