朝から石敷きの庭の掃除
力の入るようにナイロン毛を短く切った棒たわしで緑の苔?を落とします
年に何回かの作業
これがなかなかの重労働です
昔は下駄で行き来していたため自然に磨かれていたと思います
今の履物は柔らかい素材のため
コケが付きやすいと思います
ところで忘れられない思い出があります
小学校の中学年の頃、授業の詩か何かで石畳の事が出て、先生が「見た事ある人」と言われ、私は勇んで手を揚げました。
「どこで見たの」と言われ「家の中にある」と答えました。
先生は「石畳は家の中にはありません!」といわれ、私はうそつきになってしまいました。みんなの目がシラーとしていたのを今でも覚えています。すごく腹が立って何度も「ある」と言いましたがいえば言うほどうそつきになってしまいました。
家で祖父にその話をしたら(祖父が学校へ何か言ったかもしれません)何日かして先生が何人か見学に来ました(えらい謝っていたような・・?)
そして名誉回復。
当時、当地方では「たたき」といって粘土に石灰を混ぜて硬く締め、うすにわ(通りに庭)に敷き詰めてあるのが一般的でした。(商店の店部分はその上にコンクリートがしてありました)
平成13年にリフォームした際に臼庭(家の中の通路)も以前のように同じ来待石を使って、同じサイズに敷き直しました。後ろの方は下水管を埋めても以前からの石をもう一度同じように敷き詰めました
なぜかこの事件?今でも掃除する時と、最近は小保方さんの「あります」会見の時思い出すことがあります
子どもの時の嫌な体験は一生忘れないものですね
新しい石に替えた通路部分
そして昔のままの石畳