本日は臨床心理士会の全国一斉の電話相談日
当県も事務局で会員交代で電話当番を行いました
以前は報道帰還も積極的に取材し、相談風景がニュースで流れたりしました
今は、定例になり、どのような広報が有効なのか思案のところです
それでも相談件数は昨年実績より倍増しました
しかし、相談を始めたころより少なくなっています
その間、色々な機関が電話相談を始めたのが影響しているのかなと考えられますが、住民にとっては良いことだと思います。
しかし子ども、学校、職場などの相談は充実してきましたが、成人が(18歳以上)が無料で相談できる場所が少なく、紹介先も限られています。引きこもり、被害者等種別相談の機関はありますが、全体的な場所がありません。このあたりの充実が課題です
朝の仕事がキャンセルになりました
ということで
ALWAYSを観に行ってきました
64年は高度成長の右肩上りが始まり、高校への進学が普通になりだした頃でした。
オリンピックのバレーボール決勝は、希望者は授業を抜けて体育館で応援しても良いことになりました。が、ほとんどの生徒が希望したために、TVのある教室や職員室、音楽室などへ分散して見た記憶があります。
友人が聖火ランナーで走ったことなど思いだされます。
あのころの価値観は、終戦の影響もあったかもしれないが、新しい事はすべてOK、古い事や物はすべて否定されるような雰囲気がありました。地域の行事やつながりが薄くなっていくのはこれから10年後あたりからでしょう
経済優先、お金を稼ぐことが人の価値を決めるような風潮のスタートだったように思います。
聞くとこの映画、年配の多いのは当然ですが、若い方も結構入っているということです。今の時代になり、やっと何かを取り戻そうとする力が働きだしたのでしょうか?
映画から、今を考えさせられた一日でした
当県の県立学校は教職員のストレスカウンセリング事業を行っています
全校に隔月、または毎月学校訪問し、希望者はもちろん、転勤者、新採者などを優先しながら話を聞いています
事業開始から3年になります
今日は午前中、県の担当者と仕事を受けている臨床心理士との打ち合わせ会がありました。
部活指導などの慢性的な時間外労働や、生徒指導、保護者対応など学校職場環境は年々厳しくなっています。それに伴い、ストレスの高い方も増加していると感じています。
県立学校に限らず、今後義務教育学校にもこの事業の拡大が必要です。特に近年、小学校の教師は保護者との関係で困っている方が沢山おられます。
ただ、義務は市町教委の考え方が反映されるため、当県でも訪問型のメンタルヘルス事業はは実施されていません
今後私たちが訴える必要があると思います
よく、どんな仕事でどんな生活ですか?と聞かれます
当地でのこの仕事、常勤と非常勤に分かれます
常勤も正規雇用と非正規雇用があります
正規雇用は大体5割程度。公務員、医療機関、大学などが中心です
非正規の場合は医療機関、スクールカウンセラー、市町嘱託、などのかけもちで、時給性のところが多い。
定年退職組は産業系、教育系、福祉系、講演など頼まれ仕事をしますが、頼まれ仕事の量が半端でなく現役時代より忙しい状況です
どうしても経験が必要な仕事なので、若い方よりは年増に仕事の依頼が多くなっています。そのため、若い方は生活の面が厳しいのが現状です。
一方では常勤で組織に拘束されるよりも、自由に自分の仕事を選択できる派遣の仕事を選ぶ方もあるが、少々時給が良くても、厚生関係等を考えるとやはり正規雇用の方が安定し、年収も多いと思います。
ただ、育児などの理由でパートタイムで働く場合は効率の良い仕事ではないかと思います。いずれにせよ、私たちの仕事は医療系⇒教育、福祉系⇒産業系へとニーズの変化を感じさせられるところです
国家資格になった折、本当に正規雇用が増えるのかは少し疑問です。
今日は「マイウエイ」観てきました。
予告編が素晴らしかったので行きましたが、自分としては???の印象でした。
昨日から今朝にかけて久々の晴れ間
年末から今年にかけ、山陰は本当に天気が悪い日が続きました
ほっとする時間でしたが午後からは再び崩れそうな雲行きになりました
奥出雲で仕事
まだ一面の雪が、キラキラ光りすてきな景色がありました
カメラを持って行かなかったことが悔やまれます